「テクノロジーブランドランキング」が発表され、シャープが昨年の61位から大幅に順位を落とし、88位であることが分かった。

シャープは現在、台湾の電子機器受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資を受け入れ、同社傘下で再建を図ることになったばかりだ。もちろん、今回のランキングには鴻海精密工業による買収劇が影響しているとは考えにくいが、ブランドの側面から見てもシャープの勢いが落ちていたことが分かる。

日本からは100社中16社選出され、日立15位が日本最高順位となった。1位からApple、Google、サムスンとなっているが、3位のサムスンを除くと上位10社は米国から選ばれている。

このランキングは、ロンドンに拠点を置くブランドファイナンス社が発表したものである。ランキング上位10社と日本企業が何位にランクインを見てみよう。

上位はお馴染みの企業

1位 Apple
2位 Google
3位 サムスン
4位 Amazon.com
5位 マイクロソフト
6位 ゼネラル・エレクトリック
7位 Facebook
8位 IBM
9位 インテル
10位 オラクル

15位 日立
17位 パナソニック
25位 ソニー
29位 プレイステーション
32位 キヤノン
34位 東芝
38位 三菱電機
56位 富士通
58位 富士フイルム
74位 任天堂

77位 リコー
79位 村田製作所
84位 京セラ
88位 シャープ
90位 日本電気
92位 楽天
(ZUU online編集部)

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