おはようございます。株式市場も米国株が堅調となり、円安となったことで反発となりそうですが、
ここから円高になるのであれば、なかなか買い難くなりそうです。
マイナス金利で金庫が売れているという新聞記事もありましたが、
本当は「マイナンバーの影響」が大きいと思います。もし、
本当にマイナス金利ということで金庫が売れているのだとすれば、金融に関して、
お金と言うものの使い方に関して無知な人がそれだけ多いということでしょう。
逆に言えば、金庫などを買わずに「金持ち父さん」
となるチャンスではないかと思います。
米国株が堅調、
為替も円安気味と言うことで買い先行となりそうです。昨日までの下落の反動から売られたものから買い直されるということに
なりそうです。ただ、ＥＣＢ（欧州中央銀行）
理事会を控えていることで積極的に持ち高を増やすということもなさそうですし、明日の先物・
オプションＳＱ（特別清算指数）算出に向けての思惑から売り買いが交錯し、
指数先行で乱高下となる可能性もありそうです。割安感が強い銘柄、
底堅さが見られるものをしっかりと拾っておくということで良いのでしょう。
日経平均は1万6500円～
600円水準では底堅さも見られます。1万7000円を超えたところでは達成感から売られ、1万6500円を割り込むと調整の達成感で買われるということになりそうです。
ＳＱを睨んでの思惑で動きがありそうですが、日米欧の金融政策決定会合を控えており、
まだまだ方向感は定まりそうもありません。それでも当面は1万6500円～1万7000円での動きと見られます。
本日の投資戦略
昨日も売り叩かれるということでもなく、
下げ渋る場面も見られたのですが、冴えない展開となりました。
日米欧の金融政策を決定する会合が相次いで開かれることもあり、
為替の動きなどに敏感に反応するという感じです。本日は円安となったことが好感され、
昨日までの下落の反動が期待されます。
ただ、先物・オプションのＳＱ（特別清算指数）
算出を控えていることから指数先行で目先の持高調整の売り買いに右往左往させられることもあ
りそうです。動いた方に付くという向きも多く、
いったん方向が決まると為替などに関係なく、大きな動きとなりそうです。
昨日までの動きで底堅さが確認されているので、一気に戻すのではないかと思います。
清水 洋介（しみず ようすけ）
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 <現・
アルゴナビス
> 、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。
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※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
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