珍しい硬貨は中長期の投資対象になる可能性も

ほかにもプレミア硬貨はいくつかあり、印刷がずれている「エラーコイン」も高い値がつく硬貨として知られている。そのような珍しい硬貨は、時間が経過するほど価値が高まる傾向にあるので、モノによっては中長期の投資対象になるかもしれない。

実際にオークションサイトなどを覗いてみると、多くのプレミア硬貨が出品されている。「将来的に価値が伸びるかもしれない」と感じた硬貨を見つけたら、そういったサイトやアプリから購入するのもひとつの手だ。

ただし、硬貨は錆びやすい特性をもっているため、長期保有をする場合は保管方法にも気をつける必要がある。保存状態はプレミア硬貨の価値を大きく左右するので、貴重な硬貨を手に入れたら正しい保管方法を調べて、厳重に保管することを心がけよう。

1枚あたり1万円を超えるものは立派な投資対象

プレミアがついた硬貨はいくつかあり、特に発行枚数が少ないものは高値で取引できる可能性がある。なかでも1986年後期の10円玉のように、1枚あたり数万円で取引されるような硬貨は立派な投資対象と言えるだろう。

新たな資産運用や投資対象を探している方は、まずは自宅などの身近なところからプレミア硬貨を探してみてほしい。

(提供:大和ネクスト銀行


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