「男らしさ」をアップしたいと思ったら、まずは「大胸筋」を鍛えてみませんか? そのメリットはたくさんありますが、なかでも代表的なものを3つあげます。
1. 大胸筋ががっしりしてくると着こなしが自然に上手になります。その代表的な例といえば「スーツ」です。しっかりとした胸板があるだけで、スーツの着こなしレベルが格段に上がります。
2. 大胸筋を鍛えることによって得られる厚く逞しい胸板は、他人に対して強い「存在感」を印象づけ、男性ならではといえる「ボディラインの美しさ」を強調します。
3. 目に見える成果が出るのが早いということです。その理由は2つあり、大胸筋が大きな面積を占めていることと、元々から皮下脂肪が少ない部位であるということです。また、成長しやすい筋肉であるということも相乗効果をもたらしています。
その他、代謝がよくなり日々のカロリー消費を助けてくれたり、スーツ以外にもTシャツや白シャツ1枚だけでも素敵に着こなせたり……と、鍛えてみる価値はありそうです。
大胸筋を効果的に鍛えるには?
大胸筋を効果的に鍛える方法として、代表的なトレーニング方法を5つご紹介します。
1. 腕立て伏せ
誰でもどこでも気軽に始めることができる基本的なトレーニング法です。道具も何も必要としませんが、正しいフォームと方法で行うことを意識すると素早く効果を実感することができます。
2. ダンベル
腕立て伏せの次に代表的なトレーニング法です。こちらも場所を選びませんので、新聞などで情報収集しながらといった「ながらトレーニング」も可能です。
しかし、始めから重たいダンベルを使うと腕を痛めますので、筋力に自信のない人はまずは水や砂を入れた500ミリリットルのペットボトルで鍛えることをおすすめします。
3. ベンチプレス
もしジムに通ってトレーニングをしようと考えている方には、優先してやっていただきたい方法です。大胸筋全体を効果的にトレーニングできるということでとても人気があります。
もちろん、最初は軽めの重量から正しいフォームでできるようになることから意識して始めてくださいね。効果は絶大ですが、思わぬ怪我の可能性も多いトレーニング方法でもあります。
4. ディップス
通常、トレーニングジムなどで専用の器具を使って行う「ディップトレーニング」ですが、テーブルやイスなどを使えば、自宅でもトレーニングすることができます。加えて、「上腕筋」も同時にトレーニングできます。
5. チェストプレス
3でご紹介したチェストプレスのマシン版といったトレーニング法です。どこのジムでも、必ずと言っていいほど見かけるポピュラーなマシンです。こちらは怪我しにくい点と、下げる動作に重点を置いたネガティブトレーニングをしやすいという点が特徴です。