東海地方
(写真=PIXTA)

地域・生活情報サイト「生活ガイド.com」によると、『2014年 住みたい街ランキング』の東海地方のトップ5は下記のとおりとなっています。

5位:熱い戦いが繰り広げられるサーキット 三重県鈴鹿市

三重県鈴鹿市
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日本有数のレーシングコースで世界的にも有名な鈴鹿サーキットがあります。三重県北部にあり、昔から交通の要衝として発展してきました。自動車産業などの企業を誘致しており、伊勢湾岸地域有数の内陸工業都市でもあります。また、茶や花木、水稲などの生産が活発に行われています。

4位:世界文化遺産に登録された海岸が素晴らしい 静岡県静岡市
同市は、2003年に旧静岡市と清水市が合併して新・静岡市として誕生した、人口70万人を超える東海地方の中心的な街の一つです。温暖な気候に恵まれており、北は南アルプスから南は駿河湾など自然も豊かです。お茶や桜えび、プラスチックモデルといった特産品があります。

3位: とにかくうまい海産物 静岡県沼津市

静岡県沼津市
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駿河湾岸、伊豆半島の付け根にあります。首都100キロメートル圏に位置する静岡県東部にあり、恵まれた自然環境と地理的条件のもとで発展してきました。保養地としても発達しており、皇室が沼津御用邸を構えたため「海の有る軽井沢」とも呼ばれています。豊富な海産物でも有名です。

2位:数々の偉人を輩出したものづくりの街 静岡県浜松市
静岡県西部の政令都市で、輸送用機器、楽器、繊維、光技術などの工業が盛んな物づくりの街として発展を続けており、世界的に活躍する企業を数多く生み出しています。面積は1558.06平方キロメートルで、全国2位となっています。気候は温暖で、全国的にみて日照時間が長いことが確認されており、晴れた日が多いです。

1位:東西の文化が出会う街 愛知県名古屋市

東海地方の政治・経済・文化・交通の中枢を担う大都市です。徳川家康が名古屋城を開き、徳川御三家の城下町となりました。大都市に発展した一方で、濃尾平野は一大稲作地帯となっています。また、「名古屋めし」と呼ばれる独自の食文化が発達しました。