中国地方
(写真=PIXTA)

地域・生活情報サイト「生活ガイド.com」によると、『2014年 住みたい街ランキング』の中国地方ベスト5は、下記のとおりとなっています。

5位:歴史ある港町 広島県呉市

広島県呉市
(写真=PIXTA)

瀬戸内海に面した臨海都市です。古くは日本海軍の拠点であり、現在は海上自衛隊の拠点となっています。明治時代から、港町としての歴史を誇っています。造船、機械、鉄鋼、金属などの製造業が発達しており、温暖で自然に恵まれた穏やかな気候が特徴です。

4位:アジア最大級の天文台の街 岡山県浅口市

2006年に3町が合併してできた市で、岡山県の南西部に位置し、瀬戸内海が目前に広がる自然豊かな街です。伝統産業の帽子やストローをはじめ、植木、そうめん、桃などの生産や漁業が盛んです。倉敷市に隣接しているため、ベッドタウンとしても成長しています。浅口市の気候は、晴天率が高く大気が安定しているため天文観測に適しており、アジア最大級の大きさの天文台があります。

3位:旅情誘う坂の街 広島県尾道市

古くから物流の集散地として繁栄しており、今でも山陽自動車道、瀬戸内しまなみ海道、中国やまなみ街道が出会う「瀬戸内の十字路」としての発展が期待されています。

2位:桃太郎伝説と軍師官兵衛 岡山県岡山市

岡山市
(写真=PIXTA)

岡山平野の中央に位置し、南部は沃野、北部は吉備高原につながる山並みが広がっており、穏やかな気候と海山の豊かな恵みが特徴です。移住者の受け入れにも積極的で、教育や福祉など様々なサポートが行われています。

1位:スポーツに熱狂、グルメに舌鼓 広島県広島市

広島県の県庁所在地で中国地方最大の都市でもあり、国際平和文化都市としても知られています。観光資源も多く、世界中から観光客が訪れています。瀬戸内工業地域の工業都市であり、温暖な気候を生かした農産地でもあります。