お金の管理は話し合う

現在、夫婦でお互いの収入を把握できているでしょうか。細かく給与を聞かれることを嫌がる夫婦もいますが、そのような場合でも5万円単位で手取り月収を伝えることをおすすめします。その理由として、将来的に貯蓄の見込み計算違いが発生しにくくなるからです。

また、夫婦共通の資産の管理はどのようにしているでしょうか。資産管理は夫婦の働く形態によって変わってきます。近年は共働きの夫婦が多く、共働きの場合の資産管理方法は大きく分けて4パターンあると言われています。

一つめは、2人の収入をすべて共通の財布(通帳)に入れ、そこから生活費・貯蓄・小遣いを振り分けるパターンです。二つめは、生活費や固定費を共通に入れ、貯蓄と小遣いは各々で管理するパターンです。三つめは、共通の財布を作らず、項目別に各々が負担し、貯蓄も各々で管理するパターンです。四つめは、収入の多い方が主要な出費を負担し、貯蓄と小遣いは各々で管理するパターンです。

いずれもメリット・デメリットがありますが、自分たちに合った方法を選ぶことが一番です。しかし、どの資産管理方法をとったとしても、共通の人生設計を歩むのであれば、お互いが収入・貯蓄を把握すると良いでしょう。

夫婦で答えを見つけられない時は

夫婦でライフプランを立て、マネープランも立ててはみたものの「実際これで将来大丈夫なのか」と不安になる方もいるでしょう。相談する相手はいても、環境が違うと的確なアドバイスをもらえるとも限りません。

そのような場合、お金の専門家であるIFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)やFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのも一つの方法です。プロが見る切り口で、夫婦で話し合って見つけることができなかった答えにたどり着くことができ、充実した夫婦生活を送るきっかけになるかもしれません。(提供: IFAオンライン

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