株式投資,儲け方,仕組み
(写真=PIXTA)

自分の資産を運用する際に誰もが意識するのは、「これをもとにどれだけ資産を増やすことが出来るのか?」ということ。

様々な金融商品を眺めてみると、価格や年利などが異なったものが存在し、どれを買えば良いのか、自分で株を選んで購入した方が良いのか...など、多くの疑問が浮かぶ。そこで今回の記事では、株で儲ける仕組みからはじめ、株でどれだけ儲けることが出来るのか?という疑問や株式投資の特徴などについて解説しよう。


株式投資の儲け方、リスクとは

まず、投資家が株で儲ける仕組みは大きく分けて「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の二通りが存在する。

インカムゲインが利子(利息)や配当によって利益を得る方法、キャピタルゲインが株式の売却益で利益を得る仕組みだ。
株のインカムゲインにおいて最も重要なのが配当利回り。購入した株価に対し、1年でどれだけの配当を得られるかを表した数値だが、株価の変動・税金を考えなければ、これを単純に年利と考えることが出来る。

日経平均の平均配当利回りはおよそ2%で推移しており、単純に計算すればこれがそのまま年利となるというわけだ。

それに対し、トレードの腕が結果に直結するのがキャピタルゲイン。

売買する銘柄や保有期間、取引のスタイルによってその損益も大きく変動するため、一律にどれだけ儲けられるかというのを定義することは出来ないが、上手くいけば大きく資産を増やすことも可能だ。その分努力や調査も必要となるものの、自分でトレードスキルを磨きたい!という方はキャピタルゲインを積極的に狙っていっても良いのではないだろうか。

自分で投資を行う場合も、ファンドなどに資金を預ける場合も、当然元本割れのリスクは存在する。また、初心者のうちに値動きの激しい株に手を出すと資産が大きく減ることも多々あるため注意が必要だろう。「株で借金を背負った」というような言葉も目にするが、これはレバレッジを利用した信用取引を行わない限りは起きえないため、現物のみの売買を行っていれば心配ない。

100万円で1年間にどのくらい儲かるのか

仮にはじめの資金が100万円だとして、どれだけ儲かるのだろうか?

個別株を売買していると、偶然うまくいって100万円が150万円に...ということもありうる。このトレードだけを考えれば、年利50%ほどのハイパフォーマンスということが出るが、当然そういった結果を順当に積み上げていくのは難しいと言えるだろう。相場の地合いやトレードの経験などによっては脅威の結果を残している人も存在するが、個人投資家の多くは年ベースで損を被っているというデータもある。

確固たる手法が確立されており、また地合いが良ければ勝ちを積んでいくことも可能ではあるものの、プロのトレーダーが多く参加している中で、個人投資家が利益を出し続けていくのは難しいのかもしれない。個人投資家のメリットのひとつは一つの銘柄に全力投資出来ることであり、利益を一直線に目指せるというだが、長期的に見ればそういった投資法で生き残っていくのは困難なのではないか。

そのようなリスクを考えると100万円を基にファンドやETF等と言った金融商品に投資を行った方が良いと言えるのかもしれない。それぞれの商品の性質や特徴は異なるが、利益を求めるなら新興国ファンドやソーシャルレンディングをはじめとした高利回り商品に投資を行うのもありだろう。新興国ファンドは年利5%、ソーシャルレンディングは年利8%のものも存在する。

ただ、年利が高い商品はそれだけリスクが高いということもあり、利回りの高さだけに注目し投資を行うのは危険だ。いずれにせよ、簡単に儲けられる方法というのは存在せず、コツコツ勉強し、利益を積んで行くことこそが大事なのだと個人的には考える。

100万円で1年にどれだけ儲けられるか、という質問には地合い、トレードスキル、扱う商品の性質など多くの可変要素が関わってくるため、一概に何%ということは出来ない、というのが答えであると言える。

FXと比べた株式投資の特徴

株とFXという金融商品を比較した場合、やはり注目されるのがレバレッジの高さだろう。「自分の元本の倍以上の取引が出来る」というのがレバレッジの特徴だが、株式の信用取引のレバレッジ倍率が3倍であるのに対し、FXのレバレッジ倍率は多くの国内業者で最大25倍に設定されている。

年に数回起こる急激な為替レートの変化で大きな損を喰らってしまう、というニュースは多々目にするが、これはレバレッジの高さが大きな原因のひとつであると言える。(レートの変化が急でロスカットが注文した通りの値で約定しない、というのも理由だ)

株はギャンブルとは違う

「株はギャンブル」という言葉をよく目にするが、本来それは正しくない。

確かに感情に任せたトレードや適当な売買はただのギャンブルと言うほかないが、予測と検証を繰り返したのち、「確率的に」期待値の高いトレードを行うのであれば、それは決してギャンブルではない。10回中4回負けたとしても、トータルで勝ち越し利益を得ていればその手法は十分問題ないやり方であると言える。日々の相場を観察したり、勉強を重ねたりしていくうえで「こうやったらうまく行きそう」「ここでこうしたら利ざやをとれそう」という考えを自分のトレードの軸を磨いていくことこそが株で儲けるための第一歩である。(ZUU online編集部)

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