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(写真=PIXTA)

初めて投資をする方、すでに投資をしている方はプラチナ投資を聞いたことがあるだろうか。資産を増やすため、老後の蓄えに、などと様々な目的で始める投資だが、その投資の方法にも株やFX、年金商品や預金など様々ある。

複数ある中でも、現在ではプラチナや金、銀などに投資を行うのが話題となっている。そこまで難しいことがないのもプラチナ投資の魅力の1つだ。人生を少しでも豊かにするためにある投資の中でも、特に人気が高まりつつあるプラチナ投資の仕組みやメリットなどについて紹介したい。


プラチナ投資とは

プラチナ投資とは、プラチナの現物が扱われる資産運用のことである。従来では金や銀による投資が多かったが、最近ではプラチナでの投資が増加している。プラチナは金や銀よりも希少価値が高く、また需要もある。

指輪やネックレスなどのアクセサリーの他、工業や医療でも使われるプラチナは様々な分野からの需要が高くなっている。加えて、年間の供給量を見ると、プラチナは金の20分の1と少なく、その希少価値の高さを理解出来るだろう。

プラチナ投資は、現物取引、先物取引、ETFでの取引が出来る。現物取引では文字通り、プラチナの現物を保有し続けて投資を行う。先物取引は短期間の売買で利益を得る方法だ。現物取引であればプラチナの価格が下がったとしても、売買を行わない限り実際の損失が発生するわけではない。

だが、先物取引では、評価損によっては担保が足りない状況になり取引継続のためには資金を追加しなければならなくなる。ETFでは、投資先の会社を選ばずに投資ができ、日経平均株価の動きによって変動するため、常に市場の平均を狙う投資とも言われている。

プラチナ投資の魅力

投資ではよく金や銀が用いられるが、プラチナが注目される理由は何なのだろうか。大きな理由として、プラチナはその希少価値の高さから、価格が大きく上昇する、ハイリターン商品であるということが魅力的なようだ。

ただし、それだけに売りが大きく出た場合に急落するというリスクもあるので注意が必要だ。プラチナ生産量国別ランキングを見ると、1位が南アフリカ、2位にロシアがランクインしておりこの2カ国が全体の生産量の多くを占めている。変動を注視するにはこの2国を見て、価格の予想を立てることが必要だ。

初心者にはプラチナ積立がおすすめ

プラチナ投資における現物取引には、プラチナ地金とプラチナ積立の2種類がある。プラチナ地金では、投資額が高額になる可能性が高い。それに比べて、プラチナ積立は月1000円という少額から投資をすることができる。そのため、初心者にはプラチナ投資をおすすめする。

プラチナ投資の注意点

全体的な注意点としては、成果を得るまでには時間がかかるということだ。株とは違って価格変動が長期的に起きるため、すぐに利益を得ることができない。また取り扱っている会社が少ないこともあるので、ある程度調べた上で、事前の確認が必要となる。

また、プラチナ投資は対ドルの為替相場より影響を受けるため、プラチナの需要にかかわらず値が変動する場合にも注意が必要だ。変動に関しては金よりもプラチナのほうが大きいとされているだけに、金と比べるとプラチナのほうがリスクが高いとも言われている。

また、取引における手数料がかかる場合が多い。口座管理費は積立額により変動をするが、少額であればあるほど手数料が高くなる可能性もあるのだ。その辺りの点においては気をつける必要がある。

プラチナ投資の将来性

プラチナ投資について理解を深めて頂けたかと思う。ただし、注意しなければいけないのは希少性があっても、需要がなければ意味を成さないということだ。例えば、2015年頃から金の価格が徐々に近づいているという情報もあり、今後、金の価格が上がってしまうなんてこともありえない話ではなくなってきているのだ。

プラチナに投資する際には、そのあたりの情報元を一考する必要がある。将来性として絶対的に安心できる投資でもないということも頭の隅にでも入れておくのが賢明だろう。