デビットカード,作り方
(写真=Thinkstock/Getty Images)

高校生でも申し込むこともできるデビットカードは、初めて持つカードとして選択されることが多い。デビットカードの入手方法や、便利な利用の仕方などを説明する。


支払うタイミングと方式

デビットカードはサービスを申し込んだり商品を購入して決済したりした時点で、即時に金融機関の口座から代金が支払われる。一方、クレジットカードはカードによって締め日や口座引き落とし日は異なるものの、基本的には後払いとなる。

デビットカードは即時支払いが原則なので、一括払い以外の選択肢はない。一方、クレジットカードは1回払い以外にも、2回払い、分割払い、リボルビング払い、ボーナス月1回払いなどの支払い方法を選択することができる。
デビットカードは口座残高が利用限度額となる。また、使いすぎを防ぐために月々の利用限度額を5万円や10万円などと設定することもできる。もちろん、どの利用限度額が口座残高を超えてはならない。

一方、クレジットカードは、ショッピング枠として設定されている金額内なら口座残高と関係なく利用することができる。また、ATMなどでキャッシングとして現金を引き出すことも可能だ。ただし、これは返済日までの借り入れであるので、翌日から利息が発生する。

デビットカードにはどんな種類がある?

デビットカードは、日本デビットカード推進協議会提供の「J-Debit」加盟店舗で利用できるものと、クレジットカードブランドである「VISA」や「JCB」の加盟店舗で利用できるものに大きく分けることができる。

銀行口座を開設するときにキャッシュカードと同時に発行してもらうこともできるJ-Debit加盟のデビットカードは、キャッシュカードとJ-Debit加盟のデビットカードが一体型にもできる。ATMで現金を引き出すときにも、ショッピングの決済にも1枚で対応できる。

ただし、提携する金融機関によっては利用時間が決まっているので、注意が必要だ。例えば、みずほ銀行のデビットカードの場合は、土曜日22時~日曜日8時、第1・第4土曜日の3時~5時は利用できない。土曜深夜など人によっては使用頻度が高い時間に使えないのは、少し不便かもしれない。

一方、クレジットカードブランド系のデビットカードは、そのカードに記載されているブランドの加盟店舗で利用できる。ただし、一部の加盟店舗では、クレジットカードは利用できても、デビットカードは非対応のケースもあるので注意が必要だ。

デビットカードの作り方と注意点

すでに銀行口座があれば、その金融機関の窓口もしくは公式サイトから申し込むことができる。サイトの記入フォームに口座番号と暗証番号、デビットカードに記載する名前のローマ字表記を登録すると、1~4週間後に自宅にデビットカードが郵送される。デビットカードによってはカードブランドを選択できることもあるので、便利に利用できると思えるブランドを選択しよう。

また、デビットカードを作る際には以下の点に注意したい。

多くのデビットカードでは15歳以上もしくは16歳以上と、申し込める年齢が設定されている。15歳以上になっている場合でも中学生は申し込めないことが多いので、資格を満たしているか確認しよう。未成年でも審査はなく、親の同意もいらないので、基本的にハードルは低いとい考えてよい。また、同じ銀行でデビットカードを2枚以上申し込むと、以前に申し込んでいたデビットカードが利用できなくなることもある。

デビットカードによっては、利用のたびにお知らせメールを配信できるものもある。メールは使用記録にもなるため、不正利用や使いすぎが気になる方は、メールアドレスを登録しておくといい。