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独立部門営業損失1004億円

超高速ファイバー通信「Google Fiber」プロジェクト再編でコスト削減ーー米国

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(写真=GoogleFiberウェブサイト)

2011年から一部の米地域で試験的に提供されている超高速ファイバー通信「Google Fiber」だが、どうやら順風満帆というわけではないようだ。

昨年第2四半期のファイバー事業を含む独立部門の営業損失は8億5900万ドル(約1003億9133万円)。10月にはファイバー部門Accessのクレッグ・バレットCEOの辞任が発表されたほか、経費削減目的で人員削減が実施されるとの情報も関係者から流出している。

ポラット新CEO「利益創出には時間を要する」

1秒間に1ギガビットのデータ伝達が可能という「Google Fiber」。それまでの米国の標準的なネット速度の100倍の速さが期待できるとあって、国内で大きな関心を集めた。

提供先は公募形式で選考され、カンザス州とミズーリ州の一部地域を皮切りにサービスを開始。テキサス州、ユタ州などにも徐々に拡大していくが、コスト面が予想以上に膨張したようだ。

その結果、昨年10月にオフィシャルブログ上で、バレットCEOが自ら「プロジェクト再編」を発表。同時に辞任を表明し、新たなアプローチ法を用いて異なる角度から拡大を目指す意向を明らかにした。

さらに米CNNは同月、関係者からファイバー部門の9%に値する約100人のリストラ説がでていると報道。これに対し、Google側はコメントの発表を拒絶した。

Googleは2015年に親会社、Alphabetを設立するという形で大がかりな組織再編を実施し、革命的開発プロジェクト「Moonshot」に莫大な投資を行ってきた。しかしGoogle Fiberや自動運転車開発を含むMoonshotのコストはかさむ一方。第2四半期の売上が1億8500万ドル(約216億2095万円)であったのに対し、損失は約5倍の8億5900万ドル。前年から1億9990万ドル(約232億5713万円)の増加を見せた。

コスト管理を改善する意図で、元モーガン・スタンリーのルース・ポラット氏をCFOに任命するなど対応策を投じているが、ポラット氏はMoonshotが早期段階である点を理由に、利益創出までにはまだまだ時間を要すると見ている。

今回のプロジェクト再編は、Google Fiberの縮小を意味するものではないとGoogleは主張。11月にはTV番組がモバイルで視聴できる「ファイバーTVアプリ」なども発表している。しかしロスアンゼルス、ダラス、オクラホマといった都市で予定されていたサービス地域の拡大は、一旦保留となっている。(ZUU online 編集部)

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