新年早々、成人の日で三連休があるため、いまだお正月モードが抜けきらない人も多いかもしれないが、株式市場は年明けから絶好調だ。2017年の大発会は、日本の株式市場の代表的な株価指数である日経平均株価が大納会に対して479円79銭高の1万9594円16銭まで上昇した。4年ぶりの大発会上昇ということもあり、日本の株式市場は幸先の良いスタートを切ったと言えるだろう。昨年の大統領選挙では大波乱を巻き起こしたトランプ次期大統領を擁するアメリカの株式市場も、同様に絶好調だ。
日本株は4年ぶりに大発会上昇、NYダウも2万ドル目前と活況
日経平均株価も2万円の大台までわずかという水準、そして、NYダウも2万ドルまでわずかという水準となり、株式市場はまさに絶好調だ。株式市場が盛り上がれば盛り上がるほど、株式投資に興味を持つ人が増えてきている。
主要な株価指数の一つであるNYダウ平均株価(以下NYダウ)は史上最高値を更新中だ。1月6日には一時1万9999ドル63セントまで上昇し、NYダウが2万ドルの大台にのせる日はいつになるのかと、世界中の多くの投資家の注目を集めている。