◉Quality Life Clubで会員の受けられるサービスや優待の詳細



では、以下に具体的なQuality Life Clubの詳細を見ていきます。

①ファイナンシャル・プランナー(FP)による資産運用相談

独立系のFP(ファイナンシャル・プランナー)による個別相談を、優待価格で受けることが可能です。ただの金融商品の売り込みという訳ではなく、ライフプランの実現や財産管理全体の視点をもとに、独立系のFPが様々な観点からアドバイスを行うことを目指しているようです。
また、利用には事前の予約が必要ですが、Quality Life Clubの会員は個別相談の時に、専用のPBO(プライベート・バンキング・オフィス)を利用できます。

銀行の窓口で金融関連の相談をする場合、周囲の目線が気になりますし、人によっては少々騒がしいと感じるかもしれません。PBOを利用し、落ち着いた環境で相談できることは、魅力的かもしれませんね。

なおPBOは銀座、名古屋、梅田に設置されているそうです。

②Quality Life Club会員限定の金融セミナーの開催

Quality Life Club会員限定で、東京、名古屋、大阪などで著名人の金融セミナーなど、参加費無料の多彩な催しが開催されているようです。過去の開催例をみると、「世界経済の動向と展望」「魅力溢れるアジアへの投資」など、興味を惹かれるものでした
講師の方も、三菱東京UFJ銀行の方だけではなく、外部から金融業界の著名人や大学教授の方などを招いて開催しているようです。

③定期預金の金利や外国為替手数料などの優遇

Quality Life Club会員は、三菱東京UFJ銀行での円定期預金の金利優遇や、外貨定期預金の為替手数料優遇が受けられます。
特に外貨に関しては、海外旅行などのサポート用に、外貨キャッシュの購入レート優遇も存在します。三菱東京UFJ銀行グループの外貨両替専門店、ワールドカレンシーショップで会員証を呈示すると、主要13通貨の外貨キャッシュを優遇レートで購入できます。
また他に、カブドットコム証券のインターネット金融商品仲介サービスの、特別利用も可能となります。

④ゴールドカード年会費の初年度無料

旅行などで役に立つ便利な付帯サービスも充実している、スーパーICカードのゴールドカードを、初年度年会費無料で申込めるようになります。
また希望があれば、通常上限300万円のクレジットカードのショッピング利用可能枠を、上限1000万円まで拡大してくれます。

⑤24時間利用可能な電話健康相談

夜間などの急な体調の不良時に、気軽に専門家に相談できるサービスがあれば助かります。
Quality Life Clubでは会員限定で、保健師・助産師・看護師等の専門スタッフに、24時間365日電話で健康や介護等の相談をすることが可能です。

また相談可能な内容は多岐に渡っているようで

・管理栄養士への、健康な身体をつくるための食生活の見直し相談
・ケアマネージャーなど専門家への、本人・家族の介護相談
・医師の診察や面談を希望する場合に、必要に応じて専門医への紹介状の発行相談
・対人関係や子どもの問題など「心」の悩みに関しての、臨床心理士や精神保健福祉士等の専門家への電話や面接相談

などが可能です。

⑥快適な旅行の手配を助けてくれる「旅のコンシェルジュ」

お勧めの観光地や、行き先でのお勧めスポット探しなど、旅に関する相談からその手配までを電話にて専門スタッフが行ってくれます。
またその他に事前予約をすることで、「JTBロイヤルロード銀座」または各地のJTB特定店舗の専門スタッフが、特別サロンなどで旅行のプランニングサポートをしてくれるサービスも存在します。

1000万円以上を預け入れるプレミアムバンクを利用できる方は、退職者世代の方に多いはずですので、旅行などの手配は人気があるのかもしれませんね。

⑦Quality Life Club会員限定のイベントや旅行プランへの優遇招待

Quality Life Clubでは、会員の方が非日常の思い出をもとに、生活に喜びや感動を持てるよう、観光スポットとしてはまだ一般的ではない大自然や文化遺産をめぐる特別な旅行プランを、優待割引で案内しています。
また、会員限定の特別イベントも充実しています。過去の例では、奈良国立博物館の貸し切り観覧イベントのペア無料招待や、落ち着いた特別室での競馬観戦イベント、初春歌舞伎公演の特別観劇会への招待などがあったようです。

以上、三菱東京UFJ銀行のQuality Life Clubの概要をお届けしました。
特に会費などが存在するわけではないので、預金や資産のある方は利用を考えてみても良いかもしれませんね。

また他の金融機関のプレミアムバンクサービスについても、機会を作ってお届けしたいと思います。

BY TOMB