危険運転行為を含む「ながら運転」が最も多いのはミレニアル世代(18歳から34歳)で、77%が運転中に飲食やメイク、インターネットなどをしていることが分かった。

米国で自動車事故により死亡した3万5092人中、3477人が「ながら運転」の犠牲者であること(全米州議会議員連盟2015年調査)を考慮すると、リスクに対する認識が著しく欠けている運転者が多いことがわかる。

また自動車保険加入の際に偽りの申告をする確率も、ほかの世代に比べて2倍多いという。

運転中の飲食、身支度、インターネット利用は当たり前?

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(写真=Thinkstock/Getty Images)

この調査は金融情報サイト「NerdWallet」が2017年5月、2000人の米運転者(18歳以上)を対象に実施したもので、総体的に67%、ミレニアル世代の77%が「ながら運転」をしていると認めた。

運転をしながら「飲食している(58%)」パターンが最も一般的で、「(メイク、髭剃り、ネイルケアなど)身だしなみを整えている(10%)」「後部席の子どもの世話(9%)」「タブレットやノートパソコンの利用(7%)」など、運転に集中していない。

中には「洋服を着替えている(5%)」「飲酒(4%)」「クルーズ・コントロール(運転速度を一定に保つ装置)に任せて、足を窓から外に伸ばしたりダッシュボードに投げ出している(3%)」「楽器を弾いている(1%)」という無謀極まりない運転者もいる。

「ながら運転」が原因で事故を引き起こした運転手のうち、9%が15歳から19歳と非常に若い。

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