2017年8月7日11時過ぎに竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:
羊飼いのFXブログ
※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
先週4日(金)に発表された米雇用統計が比較的良好な内容であったことから、市場は米ドル高の流れとなった。しかし、今後の利上げの織り込み度合いの劇的な回復には至っていない。
今週発表される経済指標は、日本が祝日の11日(金)に米・独の消費者物価指数があるくらいで、他は小粒なものしか予定されていない。
週の前半は、米雇用統計を受けた米ドル高の流れがどこまで継続するかが焦点となるだろう。米ドル買いが失速した後は、第一次所得収支に関連する円買いの影響で、米ドル/円は上値の重い展開が予想される。
現在の為替相場の戦略やスタンス
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で109.00~111.50円、ユーロ/米ドルで1.1700~1.1950ドル、ユーロ/円で129.00~132.00円を予想している。
竹内典弘
1990年、カナダ系の銀行へ入行し為替ディーラーとなる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、twitter(@yen20pl)や
西原宏一さんのメルマガ
を通じて情報配信を行なう。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「
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