正式名称:国内総生産

ポイント:経済全体の景気動向を見る最重要経済指標

概要:この指標は、「国内」で生産された「付加価値」の総額(=産出額 - 中間投入額)を表している。ここでいう「産出額」とは生産者が労働者や機械を使い、他の企業から原材料、電気・ガス、輸送サービスを購入して生産した「財貨やサービスの額」のことであり、「中間投入額」とは、原材料、電気・ガス、輸送サービスなど他の生産者から購入した分の経営資源の額のことである。GDPの指標の値には、速報値、改訂値、確定値の3種類がある。速報値は1次推定値とも呼ばれ、前期比、前年比(以下同じ)。生産ベースの値である(鉱工業生産は2カ月分のみ反映)。改定値は2次推定値とも呼ばれ、生産、所得の全項目をカバーしているものの、支出は一部反映されない。確定値はこの支出項目まですべてカバーされる。

洞察(インサイト):この指標の変化に伴う効果は以下の通りである。GDPが拡大・改善すると景気拡大観測が高まり、英中銀の金融引き締め観測が高まる
。これはすなわちポンドの堅調推移が予想されることになる。GDPが減速・悪化すると景気減速懸念が高まり、英中銀行の金融緩和観測が高まる。これはすなわちポンドの軟調推移が予想されることになる。

発表頻度:四半期

発表時期:

四半期
速報値:四半期末から3.5週間後
改定値:四半期末から8週間後に発表
確定値:四半期末から12週間後に発表

重要度:1