ステータスがアピールできるクレジットカードとして、根強い人気があるのがゴールドカード。一般カードに比べてどのような特典があるのか、審査に通るために必要なことは何なのか?会費無料のものも含め、年会費が安く抑えられるクレジットカードと一緒に紹介する。
ゴールドカードとは
ゴールドカードとは、クレジットカードの中でも一般カードより1ランク上のクレジットカードの総称だ。券面もゴールド(金色)カラーのものが主流で、見た目の印象からも高級感やステータスがアピールできる。
・国内・海外旅行傷害保険
・その他の付帯保険
・空港ラウンジの無料利用
・ポイント還元率のアップ
・ホテルやレストランなどの優遇
など、一般カードに比べて旅行保険の補償額が高額でありサービスも手厚いカードが多い。だたし、その分一般カードに比べて年会費は比較的高めに設定されている。
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クレジットカード「ゴールドカード」の選び方、代表的なカード比較(2018.9.13)
ゴールドカードの年齢・年収制限ハードルは低下傾向
審査基準はどの程度厳しいのだろうか。ゴールドカードといえば一般的に年齢や年収の高さが前提とされてきたが、最近は国内の平均年収低下に伴ってか、以前に比べるとゴールドカードの審査基準は低くなっているようだ。
入会審査を通過するための3つの重要ポイントは、「年齢」「年収」「年会費」の3点だ。
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ゴールドカードの審査は一般カードより厳しい?どうすれば通る?(2018.9.13)
年会費無料のゴールドカード4選
1、イオンゴールドカード
このカードは年会費無料だがインビテーションが届いた人でなければ作れない。インビテーションは、すでにイオンカード(一般カード)を持っている人が年間100万円以上のクレジット支払いをした場合に届くので、まだイオンカードを持っていない人は、まずそれを作るところから始める必要がある。イオンカードは年会費無料で作ることができる。
2、セブンカード・プラス ゴールド
セブンカード・プラス ゴールドは、一般カードにあたるセブンカード・プラスで利用実績を積んだ会員にインビテーションが届く形でのみ入会可能であり、年会費は永年無料。
3、NTTグループカードゴールド
初年度のみ5,000円(税別)の年会費がかかってしまうが、年間100万円以上のクレジット支払いという条件を満たすと次年度以降は年会費無料となり、年間150万円以上なら家族カードの年会費1,500円(税別)も1名分無料となる。
4、三菱UFJ-VISAゴールド
銀行系クレジットカードを年会費実質無料で持ちたい人は「三菱UFJ-VISAゴールド」を。このカードは年間100万円以上のクレジット支払いにより翌年の年会費(1万800円・税込)が無料になることから、実質的には年会費無料と考えていいだろう。
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年会費無料のゴールドカード5選 実質無料や銀行系クレジットカードも(2018.12.16)
年会費の安いゴールドカード3選
1、楽天ゴールドカード
Mastercard、JCB、Visaの3ブランドから選べる楽天ゴールドカードの年会費は2,160円(税込)。楽天市場の買い物で使うと最大5倍の楽天スーパーポイントが付与される。100円の利用につき最大で5円相当のポイントが貯まる。
2、オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド
オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールドはMastercardかJCBから選べ、年会費は1,950円(税込)。高還元ゴールドカードを謳うこのカードの最大のメリットはポイントが貯まりやすいことだ。
3、エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは丸井グループのクレジットカードで、カードブランドはVisaとなる。年会費は5,000円だが、年間利用額が50万円以上なら翌年以降は永年無料となる。
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年会費の安いゴールドカード3選(2018.9.17)
構成・MONEY TIMES編集部/MONEY TIMES
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