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まずは挨拶から! 基本の英会話を紹介

たとえば自分が外国で観光したとき、見知らぬ土地でも笑顔で迎えられたら、それだけでほっとするのではないだろうか。まずは外国人のお客様を迎え入れるための、基本的な挨拶を見てみよう。

基本の挨拶を覚えよう

・Good morning. おはようございます。
・Good afternoon. こんにちは。
・Good evening. こんばんは。
・Welcome to our restaurant. ようこそいらっしゃいました。

ちなみに、よく聞くHelloやHiはフランクな言い方。接客にはあまり向いていないが、居酒屋など、気軽さを売りにしている場合には使っても良いだろう。また、「Welcome to」の後は、自店の名前を入れると、「○○へようこそ!」という意味になるので、使ってみるのもおすすめだ。

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お客様を席へとご案内しよう

席へ案内する際には、人数や喫煙の有無、予約の有無などを確認することが一般的。席に案内するまでに使える英語は以下の通りだ。

・How many people are in your group? 何名様でしょうか?
・Do you have a reservation? 予約はされていますか?
・Would you like a smoking seat or a non-smoking seat? 禁煙席と喫煙席、どちらにいたしますか?
・Would you like a table or the counter? テーブルとカウンター、どちらにいたしますか?
・Please follow me. ご案内します、こちらへどうぞ

案内する席が禁煙席のみの場合は、All the seats are non-smoking.(全席禁煙です)、自由に座ってもらいたい場合はPlease have a seat anywhere you like.(お好きな席にお座りください)と声をかけてみよう。

また、テイクアウトも行っている場合は、For here or to go?(こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?)と聞いてみることで、どちらのサービスを希望しているか聞くことができる。

席に着いてからの一言

お客様が席に着いたら、注文前に以下のような一声をかけてみると良いだろう。

・Here is our menu. こちらがメニューです
・Please take your time. ごゆっくりどうぞ
・Please let me know if there is anything I can do for you. 何かあればお申し付けくださいませ。

英語があまりわからなくても、力になろうとする姿勢はきっと、外国人のお客様への「おもてなし」となるはず。まずは以上のような英語を使い、声掛けをするところから始めてみてはいかがだろうか。

次回は飲食店のサービスに欠かせない、注文にまつわる英語や料理説明にまつわる英語を解説予定。少しずつ話せる英語を増やして、外国人のお客様とのコミュニケーションを楽しんでみてほしい。(提供:Foodist Media

執筆者:竹野愛理