お金持ちになりたいと思っている人は多いが、お金持ちになる方法を知る人は少ない。もしかすると、一番多いのは「自分はお金持ちにはなれない」と諦めている人かもしれない。

しかし、「誰にでも、年収1億円を稼ぐチャンスはある」と語るのが、経済予想を次々と的中させることから「経済の千里眼」の異名を持つ国際金融コンサルタント、菅下清廣氏だ。『絶対大金持ちになる 死ぬまで働く人生からの脱出法』(講談社、2018年)など数多くの著書があり、政財界にも多くの信奉者を持つ菅下氏に、誰でも実践できる「お金持ちになる方法」を教わった。第1回は「お金持ちの人物像」と「お金持ちになる考え方」について聞いた。

『2021年まで待ちなさい!』
菅下清廣(すがしたきよひろ)
国際金融コンサルタント、投資家、スガシタバートナース株式会社代表取締役社長、学校法人立命館顧問、近畿大学世界経済研究所客員教授。ウォール街での経験を生かした独自の視点で相場を先読みし、日本と世界経済の未来を次々と言い当ててきた「富のスペシャリスト」として名を馳せ、「経済の千里眼」との異名も持つ。経験と人脈と知識に裏打ちされた首尾一貫した主張にファンも多く、政財界はじめ各界に多くの信奉者を持っている。著書に、『今こそ「お金」の教養を身につけなさい』(PHP研究所)、『新しいお金の流れに乗りなさい』(徳間書店)、『資産はこの「黄金株」で殖やしなさい!』シリーズ最新刊、『2021年まで待ちなさい!』(実務教育出版)など多数。会員制有料音声配信サービス「スガシタボイス」の登録はこちらから
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必要なのは経済的自立と健康管理、向上心

「経済の千里眼」が伝授するお金持ちになる方法
(画像=Jacob Lund / shutterstock.com、ZUU online)

――まず、菅下さんが考える「お金持ちの人物像」について教えてください。

私が考えるお金持ちの人物像は、経済的に自立を目指し、日々の健康管理をおこない、心と体のケアができる人です。これをやるだけで、お金を呼びこむことが可能です。

お金持ちになる人は、早い時期から「経済的自立」を目指しています。お金持ちといっても、様々な種類があると思いますが、一番のベースは、給料をもらわなくても明日の生活を心配しなくていい、そのような人がお金持ちだと考えています。