ビジネスにおいてはクライアントとの食事会も大事な仕事の一つ。サーブされる料理やお酒など一つ一つのものがビジネスを円滑につなげるうえでの会話の種になり、それをきっかけに新しいビジネスチャンスが生まれることだってあるくらいです。それだけに世界のエリートたちの間では、ワインをたしなむことは身に着けておくべきビジネスマナーであり、教養でもあります。
世界でワインは教養として考えられている
日本よりも競争が激しい欧米では、ワイン教育のスタートも早く、法的にワインの飲酒が16歳から認められているスイスでは、とある全寮制の学校の必須科目にワインが入っています。
ワインの飲み方におけるマナー
ワインの品種など、知識を深めていったらきりがありませんが、最低限飲むときのマナーだけは心得ておきたいところ。例えば、注ぐときはソムリエやサーバーにお願いし、グラスはテーブルに置いたまま注いでもらうこと。また、女性が同席の場合は、男性が女性のグラスに注ぐのがお決まりです。ワインを飲む際に、日本ではワイングラスのステム(脚の部分)を持つのが一般的ですが、外国人の多いパーティやレストランで飲むときはグラスのボウル(膨らんでいる部分)を持つのが一般的だったりもします。
ワイングラス選びも重要
ワインの面白いところは、同じワインでも形状の異なるグラスでテイスティングすると全く味が異なることです。繊細で奥の深い世界だからこそ時を経てもなお多くの人が魅了されるのかもしれません。それだけに重要なのがグラス選び。グラスの形状によってワインが口の中に入るときの速さや量が異なったり、その違いによって味わいも変わったりするためです。せっかくのワインを存分に堪能するためには、デザインや品質だけでなく、機能性を追求した有名なグラスメーカーのグラスがおすすめです。オーストリアの「リーデル」やドイツの「ツヴィーゼル」、フランスの「バカラ」などが代表的です。お気に入りのグラスで飲めば、ワインの時間がもっと楽しくなること請け合いです。
ワインの種類、知識
ワインは大きく分けて「スパークリングワイン」「スティルワイン」「フォーティファイドワイン」「フレーバードワイン」と4種類あります。1つ目は最も聞き慣れた「スパークリングワイン」。二酸化炭素を多く含んでいる発泡性ワインのことで、フランスのシャンパーニュ地方のシャンパンが代表的なものとして挙げられます。2つ目は「スティルワイン」。非発泡性のワインで、いわゆる赤ワインや白ワイン、ロゼワインなどを指します。そして3つ目が「フォーティファイドワイン」。こちらは別名「酒精強化ワイン」とも呼ばれ、醸造工程中にアルコール度数が40℃から80℃程度のブランデーや醸造アルコールなどを添加し、アルコール度数を高めたワインのことです。そして4つ目は「フレーバードワイン」。醸造工程中にハーブやスパイスの抽出液、蒸留酒を加えたものです。よく聞くものだとワインにオレンジやレモンの果汁やシロップを加え、フルーツをスライスして入れたサングリアがあります。
ワインの知識は教養として役に立つ
ワインは種類がたくさんありすぎてわからないから苦手という人も多いと思いますが、最初にこの4つだけでも押さえておくと、ここから種類が分かれていくだけなので、すんなりと理解できるのではないでしょうか?まずは聞き慣れたワインから学び、興味を深めていくことをおすすめします。
大丸松坂屋百貨店がワインのテイスティングイベントを開催
大丸松坂屋百貨店が主催のワインの知識やワイングラス選びを学ぶことができるセミナーイベントが開催されます。
数種類のワインを同じグラスでテイスティングし、ワインに合ったグラス選びの知識を深めましょう。
また今回、高級ワインで知られるオーパス・ワンのテイスティングも可能。
ワインをさらに楽しめる内容が満載のイベントにぜひ参加してみませんか?
ワイン飲み比べセミナー
リーデル講師によるセミナーイベント。グラスのチョイスによるワインの楽しみ方、香りの違い等、その場で試飲し、ワインについての学びを深めることができます。
開催日:開催日:11月9日(土) 14:00〜15:00
場所:リーデル青山本店
ワイン種類:4種類のご用意
グラス:飲み比べに合わせて複数使用します
特設ページで詳細をぜひご覧ください。
https://j-prime.jp/contents/event_riedelwine(提供:JPRIME)
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