秋といえばワイン!一年中飲めるのに秋といえばワインを連想する人がなぜ多いのか。ボジョレーのイメージはもちろん、秋の味覚がワインに合う食材ばかりだから、という説があります。ワインは料理との相性がとても重要視され、そのマリアージュを楽しむのもワインの魅力。そこで今回は、ワインにおすすめの秋の食材や楽しみ方をご紹介します。

秋にワイン!と連想する理由

秋,ワイン
(画像=Yulia Grigoryeva/Shutterstock.com)

「実りの秋」や「収穫の秋」と言われるように、秋は多くの食材の収穫時期。暑かった夏も過ぎ、秋から冬に向けて自然と食欲も増してくるため、食事がいっそう楽しくなる時期でもあります。そしてワインは種類も実に豊富。旬の食材の色や香り、調理方法などに合わせて選ぶ楽しさもいっそう増すため、秋にワインを連想する人が多いのかもしれません。また毎年、11月の第3木曜日に解禁される、新酒ボジョレー・ヌヴォーの大々的なイベントなど、世間の認知度向上により、秋といえばワインと思う方も多いのでしょう。

ワインは秋の味覚と相性がいい

食欲の秋と言われるくらいですので、秋の食材を堪能したいと思う人も涼しくなるにつれ多くなるでしょう。秋の旬の食材といえば、松茸や椎茸、サンマ、戻りガツオ、かぼちゃ、さつまいも、秋茄子などがよく挙げられます。秋の食材は、調理するとコクのあるものが多く、これがワインに合う理由とも言われるようです。ワインと料理の合わせ方ですが、料理とワインの色を合わせるのがおすすめです。具材やソース、全体の色に合わせて赤、白、ロゼと決めれば簡単です。そのほかにも料理の産地や風味、格に合わせるという方法も。組み合わせが豊富にあるぶん、選ぶ楽しさも増え、食事のときの会話も弾みそうです。

オススメのワイン×秋の食材

では代表的な秋の食材とおすすめのワインをいくつかご紹介しましょう。まずは秋の食材として真っ先に挙がる「きのこ」。松茸の土瓶蒸しや焼き椎茸などが代表的です。食材本来の味を生かした薄味の料理にはさっぱりとした白ワインやシャンパーニュなどが合います。続いては秋刀魚。秋刀魚は赤身なのでシンプルに赤ワインがおすすめです。ただ、渋みの強いフルボディーのワインだと味が強すぎてしまうので、ライトボディーの赤ワインが良いでしょう。そして焼いても煮てもおいしい秋茄子。茄子の皮にはポリフェノールが含まれているため、色合い的にも赤ワインがぴったりです。

ワイングラスにもきちんとこだわろう

旬の食材を使った料理に合わせたとっておきのワイン。この料理とワインのマリアージュのカギを握るのがワイングラスです。ワインに適さないグラスで飲んでしまうと本来の味とは違う味わいになってしまうので、二つの味を最高に引き立てるためにもセレクトしたワインに適したワイングラスを選ぶようにしましょう。白ワイン、赤ワイン、それぞれの味を引き出すためには、ワイングラスの知識を学ぶことも必要です。

ワインと旬の食材を楽しもう

知れば知るほど奥の深いワインの世界。料理とワインの組み合わせを探っていくことでいろいろな話題が生まれ、会話も弾みます。自然の恵みに感謝しつつ、秋の旬の料理を存分に味わってください。

大丸松坂屋百貨店がワインのテイスティングイベントを開催

大丸松坂屋百貨店が主催のワインの知識やワイングラス選びを学ぶことができるセミナーイベントが開催されます。
数種類のワインを同じグラスでテイスティングし、ワインに合ったグラス選びの知識を深めましょう。
また今回、高級ワインで知られるオーパス・ワンのテイスティングも可能。
ワインをさらに楽しめる内容が満載のイベントにぜひ参加してみませんか?

ワイン飲み比べセミナー

リーデル講師によるセミナーイベント。グラスのチョイスによるワインの楽しみ方、香りの違い等、その場で試飲し、ワインについての学びを深めることができます。

開催日:開催日:11月9日(土) 14:00〜15:00
場所:リーデル青山本店
ワイン種類:4種類のご用意
グラス:飲み比べに合わせて複数使用します

特設ページで詳細をぜひご覧ください。
https://j-prime.jp/contents/event_riedelwine(提供:JPRIME


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