グラスコードをご存知でしょうか?メガネにひも状のグラスコードを付けていれば、メガネを掛けていない時でも首にぶら下げておけるので、紛失の心配もありません。近年では、その実用性だけではなく、おしゃれなアイテムとして若い人たちにも注目されています。

機能性だけではないグラスコード

新しい,オシャレ,グラスコード
(画像=Nadir Keklik/Shutterstock.com)

グラスコードとはメガネのサイドフレームに取り付けるアイテムです。以前は高齢者が使うイメージでしたが、今ではファッションアイテムの一つとして人気があり、さまざまなタイプのものが販売されています。

グラスコードの選び方

グラスコードは、デザインだけではなく長さや素材にも注目しましょう。実際に装着した時に、顔回りにきれいなラインができると、おしゃれに見えます。ライフスタイルや目的によって、グラスコードの長さや素材を変えてもいいでしょう。

注目のグラスコードを紹介します。

アウトドア好きな人におすすめのグラスコード

アウトドアやスポーツ好きの人は、アジャスターを調節して顔や頭部にフィットさせることが可能なグラスコードがおすすめです。

たとえばアウトドアブランド「CHUMS」と、「THE NORTH FACE」のコラボレーションで生まれた「ロープユニバーサルフィット」は、おしゃれと実用性を合わせ持ったアイテムです。
メガネが固定できるので、火を使う時や手元で作業する際には重宝します。

俳優の菅田将輝氏着用モデルのグラスコード

2016年に放送されたドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で、俳優の菅田将暉氏が着用したグラスコード「PINEグラスコードMG-1003-01 C-BK」が、3年経った現在でも注目を集めています。メガネショップの「GLASS FACTORY」では、メンズウェアブランド「PINE」に特別注文をして、2019年4月、Black×Yellow(新色)、Natural×Khaki(新色)、Black×Navyの3色が発売されました。

すべてレザーで作られており、首の部分には首のカーブを考慮したレザーのネック当てが付いています。長さ調節もできるためライフシーンに合わせて使えます。

個性的なモノが好きな人は、組紐できたグラスコード

グラスコードはモダンなデザインが多い中で、日本伝統の技術を取り入れて作られたものもあります。1948年から京都の宇治で組紐を作り続けている「昇苑くみひも」では、組紐で作られたグラスコードを提供しています。

そのなかの一つである「唐打(からうち)」は、16個の玉(おもり)を使う紐の組み方をしており、組み上がった後は人の手でひねりを加えることで、独特の立体感を出しています。この「ひねる」の工程を加えた構造は、昇苑くみひもオリジナルの唐打なのだそうです。上品で和の趣のあるグラスコードです。

使わない時はアクセ付きのブレスレットになる「ブレスコード」

アイウエアアクセサリーブランドの「DIFFUSER」では、グラスコードとして使わない時はブレスレットとして活用できる「ブレスコード」を提供しています。

日本製のシルクコードを使用しており、独特のツヤと柔軟さがあり、クロスのモチーフがついているのが特徴です。ブレスレットにするとクロスのモチーフがアクセントとなります。男女ともに活用できるシンプルなデザインなので、大切な人とペアで使ってもいいでしょう。

ISSEY MIYAKEのスタイリッシュなグラスコード

ファッションブランドの「ISSEY MIYAKE」は、2015年から「ISSEY MIYAKE EYES」を展開しています。同ラインでは、上品な印象のグラスコードも提供しています。色はBLACKとORANGEで、彩りがきれいなグラスコードです。真ちゅう製のロゴ入りストッパーが印象的なアイテムなので、試してみてはいかがでしょうか。

おしゃれで実用的なグラスコード

グラスコードは注目を集めているアイテムだけあって、こだわりを持って作られた品が多く見られます。人気の高いものはすぐに売り切れてしまうので小まめにチェックし、ぜひお気に入りのグラスコードを見つけてください。(提供:JPRIME


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