3月決算企業の第3四半期決算発表がスタートしており、これまでも23日に日本電産(6594)やディスコ(6146)が、27日に日東電工(6988)などが、28日に信越化学工業(4063)などが決算を発表しています。そして本日はアドバンテスト(6857)やファナック(6954)、SCREENホールディングス(7735)などが決算を発表します。こうしたなか明日以降は決算発表が一段と本格化します。
そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に明日の決算発表スケジュールをまとめてみました。取引時間中には大東建託(1878)や積水化学工業(4204)などが決算を発表するほか、取引終了後の15時には富士通(6702)や京セラ(6971)、東京エレクトロン(8035)、JR東日本(9020)、NTTドコモ(9437)などが決算を発表する予定です。さらに16時にはオリエンタルランド(4661)や任天堂(7974)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、JR東海(9022)などが決算発表を予定しています。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。
【関連リンク マネックス証券より】
・新型肺炎拡大の影響で日本株急落 ‐ 下げ止まりの兆しを探る
・新型肺炎の深刻化でリスクオフに 2万3000円台半ばが下値目処
・英国の「ボリス・バウンス」に乗る?欧州の歴史的転換
・株式相場は割高か?
・半導体関連銘柄の見通し/新型肺炎がマーケットへ与える影響は