おしゃれな家を建てるコツ!おさえておきたい間取り・内装・外観
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おしゃれな家を建てたいというのは、家を建てる人のほとんどが思うことでしょう。おしゃれな家を建てるためにはおさえておきたいポイントがあり、家づくりの際にはそれらを頭に入れておくことが大切です。ここでは、間取り・内装・外観の点からおしゃれな家を建てるコツについて解説をしていきます。

目次

  1. おしゃれな家にするための間取りのコツ
    1. LDKをおしゃれにする
    2. 空いたスペースを有効利用する
  2. おしゃれな家にするための内装のコツ
    1. 統一感を持たせる
    2. アクセントをつける
    3. 照明選びに気をつける
  3. おしゃれな家にするための外観のコツ
    1. 壁や屋根にこだわる
    2. 窓にこだわる
    3. 総二階よりは凹凸やアクセントがある外観を
  4. まとめ

おしゃれな家にするための間取りのコツ

まずはおしゃれな家にするための間取りのコツをご紹介します。おしゃれな間取り作りの一番のポイントは明るく、すっきりとした空間にすることです。

LDKをおしゃれにする

家族で過ごす時間が多く、ゲストが訪れることも多いLDKは、ぜひおしゃれな空間にしたいものです。LDKは一体型の場合が多いですが、リビングやダイニングは外の光が入り、明るい空間になるように、日当たりのいい場所に配置するようにしましょう。

隣地の距離が取れない場合は、1階なら天井を高くして、吹き抜けにする、2階はリビングにするなどのプランも検討してみてください。

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キッチンはさまざまなタイプがあり、使う人の好みや子どもの年齢などによっても選ぶものは違うと思います。ただし、食器や食材などが出しっぱなしになっていると、リビングやダイニングにお客さんが来たときに見えてしまい、どうしても生活感が出てしまいます。リビングやダイニングからの見え方も考えながら、収納部分を設けるようにしてください。

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LDK関連では、以前から人気があるのがリビング階段です。廊下に階段を作ってしまうと、どうしても他の部分が狭くなってしまいますが、リビング階段は部屋を広く見せることができ、リビング部分のアクセントにもなります。

リビング階段はデザインだけではなく、2階へ上がるときに必ずLDK部分を通るので、家族の対話が増えるメリットがあります。

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空いたスペースを有効利用する

どうしても部屋や廊下に物が多い場合は、家全体が散らかって見えてしまいます。そこで空いたスペースは有効利用するようにしましょう。最近では在宅ワークをする人も増えているので、リビングの一部や階段ホールなどに、テレワークや子どものスタディスペースを作ってもいいでしょう。

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また収納スペースは重要です。階段下を収納スペースとして使ってもいいのですが、玄関、キッチン、脱衣室などは物が多くなりがちなので、階段下以外に収納スペースがあると、部屋が片付いてすっきりとします。

家族で使うファミリークローゼットやシュークローゼットなどもうまく物を隠すことができます。収納家具を買うこともできますが、造り付けの家具や収納などがあると、部屋に統一感が出ます。

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最近はコロナ禍ということもあり、玄関に手洗い場を作るご家庭もあります。手洗い場を設ける際は、玄関の雰囲気を壊さないように、手洗い場を玄関のテイストに合わせたり、土間収納に配置したりするようにするといいでしょう。

おしゃれな家にするための内装のコツ

おしゃれな家の内装は、バランスがとれた落ち着いた空間にするのがポイントです。すっきりとして、広さが感じられれば、さらにいいでしょう。

統一感を持たせる

部屋の家具やインテリアに統一感がないと、どうしてもごちゃごちゃした印象になります。一方で、家具やインテリアの色、高さ、テーマなどを統一すると、部屋がすっきりした印象になり、落ち着いた空間になります。主なポイントは下のようなものです。

  • 部屋のテーマ(モノトーン、アンティーク、カントリー調など)を決める
  • 部屋の色は壁と床の色を含めて、3つ程度の同系色におさめる

部屋の色は、例えば一番大きな部分を占める壁や天井に使われている白系、フローリングに使われている茶系、小物やインテリアなどに使われているもう1色の同系色を基本にします。それに合わせて、家具やラグ、カーテンなどは色を選ぶようにしましょう。

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また、家具の高さが揃っていると、すっきりとした印象になります。本棚とクローゼットなど、隣り合う家具の高さはできるだけそろえるようにしましょう。

アクセントをつける

ドア枠や廻り縁(天井と壁の境目につける飾り縁)などがあると、部屋のアクセントになり、全体が引き締まります。なければないで部屋は広く感じられますが、人目につく機会が多い部分だけでもつけると、部屋が落ち着いた雰囲気になります。

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照明選びに気をつける

照明はどうしても似たようなシーリングライトになってしまいがちです。シーリングライトは部屋全体を明るく照らすので、おすすめなのは事実です。

しかし、テーブルなどを照らすスポット照明やダウンライトなどを使っても、洗練された雰囲気になります。下の写真のように、複数の照明をバランスよく配置すると、カフェやレストラン、ホテルのような空間になります。

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また、照明の明るさや色合いを変えられるもの(調光照明、調色照明)もあるので、部屋の用途に合わせて、選んでみるといいでしょう。

おしゃれな家にするための外観のコツ

最後に、外から見たときにおしゃれな家だと思わせるコツです。上品で高級感のある外観にするためにこだわりポイントについて解説をします。

壁や屋根にこだわる

おしゃれな外観にするためには、壁や屋根にこだわりましょう。壁や屋根の素材によって、和風住宅にも洋風住宅にも都市型住宅にもなります。まず、外観のテーマを決めて、それに合わせた壁や屋根の素材や色を選ぶようにしましょう。屋根は素材や色選びはもちろんですが、形も重要です。間取りの作成の際に外観図を確認して、いい形を選ぶようにしてください。

最近では、2つの屋根の形を組み合わせたり、壁に複数の素材や色を使ったりしている家も増えてきています。センスがよく、洗練された印象に仕上がることが多いことから人気があります。

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また、屋根や壁の色を考える際には、門や塀、外構などとのバランスも考えましょう。できれば、近隣の住宅や建物なども事前にチェックして決めるようにしましょう。あまり派手な色だと、近隣の方に悪い印象を与えてしまうこともあるので、注意が必要です。

窓にこだわる

普段はあまり気にしないかもれませんが、窓にはいろいろな種類があり、窓によって外観の雰囲気も変わります。注文住宅でよく使われるのは左右開きの窓ですが、上下に開く窓や外開きの窓などもあり、道路側から見える壁面に使うと、おしゃれな外観に仕上がります。

また、出窓も外観のアクセントにもなり、目をひきます。間取りを作成する際には、外観図も確認して、窓の種類や窓の高さ、窓枠の有無、植物を置く場所なども検討するようにしましょう。

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総二階よりは凹凸やアクセントがある外観を

間取りは総二階(1階と2階が同じ形で同じ面積)の場合が一番コストを抑えることができます。総二階は、耐震性、断熱性、機密性に優れているという長所があります。しかし、おしゃれという視点からいうと、総二階で全部同じ色の外観にした場合、のっぺりとした印象になってしまいます。

外観をおしゃれにするためには、1階と2階で形を若干変え、凹凸がある外観にして、変化をつけるといいでしょう。総二階の場合は、玄関周りにポーチをつけたり、道路に面する側には庇や出窓、1階と2階で違う窓を設けたりするなど、アクセントをつけるといいでしょう。

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家づくりを考える際は、どうしても間取りを決めることに気がいってしまい、外観は後付けのようになってしまうことがあります。多少プランが固まってきたら、外観も確認しながら打ち合わせを進めることで、外観のおしゃれ度をあげることができます。

まとめ

今回、おしゃれな家を建てるコツについて解説をしました。家の間取りや内装、外観を決める前に、あらかじめ頭に入れておきたい情報ばかりです。ちょっとした工夫で家のおしゃれ度がぐっと上がり、生活するのが楽しくなることでしょう。ぜひ新しい家を建てる際の参考にされてみてください。

(提供:タツマガ

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