赤坂見附
赤坂は東京と並ぶオフィス街と言えます。官公庁が建ち並ぶ永田町や麹町のおひざ元であり、TBSを有します。六本木や青山にも近く、大人が遊びに行く街としてのイメージが強いようです。しかし、商業エリアを少し奥に入れば、閑静な住宅地が広がっていますし、氷川神社周辺には高級マンションが数多く建設されています。最近では駅ビルがビックカメラになり、赤坂の象徴だった赤坂プリンスホテルの建て替えが進行しています。
赤坂見附駅は銀座線の他に永田町にて有楽町線、半蔵門線、南北線ともつながっており、どの方面へも行くことが可能です。周辺平均家賃はワンルームで16.84万円、1Kで17.83万円、2LDKで32.89万円となっています。土地の取引価格は坪単価290万円から410万円となります。
新高円寺
丸ノ内線の新高円寺駅からJRの高円寺駅までは商店街がたくさんあります。もっともイメージされやすい商店街が「高円寺純情商店街」ではないでしょうか。食料品から日用品まですべてがそろう商店街が、高円寺純情商店街の他にもいくつもあり、魅力的な飲食店、ライブハウスなども数多くあります。この商店街が新高円寺エリアの魅力と言っても良いでしょう。また、毎年8月下旬に行われる「阿波踊り」も有名です。
後述するように、丸の内沿線では家賃も比較的低めであり、若者に人気のあるエリアです。
商店街の魅力により、賃貸需要も底堅いエリアと言えます。新宿を抜けてこの辺りまで来ると、資産価値も落ち着いてきます。周辺平均家賃はワンルームで6.14万円、1Kで7.53万円、2LDKで15.29万円となっています。土地の取引価格は坪単価120万円から200万円の範囲内で収まることが多いようです。
アドレスが価値となる
不動産投資をする際、居住用を考えられる方は多いですが、丸ノ内線沿線、特に池袋から新宿までの間であれば、事務所としてワンルームマンションを貸し出すことを考えてみても面白いです。地方企業が東京のアドレスを得るために、ワンルームを借りて事務所にするということはしばしばあります。
東京都心のアドレスが信用度を向上させるというわけです。また、丸ノ内線沿線であれば、どこに行くにも不便がありませんし、池袋、東京、大手町、赤坂見附、四谷、新宿など大企業が建ち並んでいるエリアも多く、アドレスを得るためのみならず、実用的でもあります。
再開発の対象となれば、キャピタルゲインを得ることも期待できます。投資にはハードルが少し高めのエリアですが将来性は十分にあるエリアがそろっています。
BY ista:のんびり投資家
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