この記事は2022年5月9日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2022年5月9日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。 |
現在の為替相場の傾向や相場観
2022年のゴールデンウィークは終了し、通常に戻ってきた。先週末5月6日(金)は4月の雇用統計だった。
結果は、非農業部門雇用者数が予想39万1,000人増を上まわり、42万8,000人増と3月と同じ数値。失業率は3.6%、平均時給は前月比0.3%増、前年比で5.5%増だった。
米国株は先週5日(木)の暴落に続き3指数とも続落して引けている。米国長期金利は3.1%を超えて続伸。ドル、米ドル/円も続伸となった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円は上昇中だが、上昇の勢いはなだらか。前回高値に近くなってきたのでまたレンジ内に入ってしまうのか、注意しておきたい。
本日9日(月)はサポートライン130.5円の押し目で、短期60分足での形を見ながら買い、と思っていたが、もしこのラインを突破したら次は130.1円辺りで考えたい。
▽米ドル/円の60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。