この記事は2022年5月30日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像:PIXTA)

2022年5月30日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週27日(金)の円は終日弱含んでいたが、ドルも弱含んでいたので、米ドル/円は方向感のない一日だった。

米ドル/円は、60分足チャートを見ると、27日(金)の正午の足で126.67円付近の安値をつけ、24時の足で127.25円付近の高値を付けている。米ドル/円の一日の値幅は57.3pipsと小幅だった。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円はタイムサイクル的には5/23〜6/1の底値圏に向かっている。明後日6/1(水)までにはいったんの底打ちをして5/30~6/8の天井圏に向かって反発上昇していくと思われる。

エリオット波動的には上昇3波の中の3波が4/28に終了、3の4に入った模様。3の4は最低でも6月下旬まで続くはず。そのため、上昇しても大きくは上がらずに、レンジの中で推移していく形となりそうだ。

まずは60分足の下降トレンドラインを超えるかどうかを見て、その後、下降トレンドラインを超えてきた場合は128.10円付近のレジスタンスでの動きに注目したい。

▽米ドル/円 の60分チャート

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(画像:羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。