屋外アクティビティの楽しみ方の一つに、自宅の庭で行うバーベキューがあります。 晴れた日に青空の下で行うバーベキューは格別に気持ちがいいでしょう。
バーベキュー場ではなく自宅の庭でバーベキューをするには、知らないと存分に楽しめなかったり、トラブルに発展してしまったりすることもあります。
本記事では、自宅の庭でバーベキューをするメリットや注意点、おすすめグッズに至るまで幅広く解説します。
目次
自宅の庭でバーベキューをする3つのメリット
バーベキュー場ではなく自宅の庭でバーベキューをするメリットは以下の3つです。
- 会場予約等の手続が不要
- 自宅の家電や設備を利用できる
- 時間の融通が利く
会場予約等の手続が不要
自宅の庭を会場にする場合、会場予約をはじめとする各種手続きが不要です。
土日や連休などはバーベキュー場の予約が困難だったり、混雑したりする可能性もあるため、バーベキューをするハードルが高いこともあるでしょう。
設備さえあればいつでも手軽にバーベキューができるという点は、自宅で行うメリットといえます。
自宅の家電や設備を利用できる
自宅の庭であれば、普段使っている冷蔵庫、電子レンジ、コンロ、コンセントなどの家電や設備を自由に利用することができます。
バーベキュー場を利用する場合、使いたい設備が会場にないこともあり得るため、不自由に感じる点があるかもしれません。
自宅でのバーベキューは、自宅のキッチンで料理をする延長ともいえるため、設備面での小回りが利いて助かるでしょう。
時間の融通が利く
自宅の庭を会場にする場合、バーベキュー場の営業時間や前後の予約者のことを気にする必要がないため、時間の自由度が高いというメリットがあります。
バーベキューは準備や片付けなど、前後の工程に時間がかかることが多いため、バーベキュー場を借りる場合には常に時間を気にしなければいけないというデメリットが挙げられます。
自宅であれば時間に追われずのびのびとバーベキューを楽しむことができるでしょう。
自宅の庭でバーベキューをする際の3つの注意点
自宅の庭でバーベキューをする際には、自宅であるからこそ注意しなければいけない点があります。
以下3点に注意して事故やトラブルが起こらないようにしましょう。
- 近隣への配慮をする(煙や臭い、騒音等)
- 火や炭の始末に注意する
- バーベキュー用品を自分たちで用意する
近隣への配慮をする(煙や臭い、騒音等)
近隣に民家や店舗などがある場合には、バーベキュー時の煙や臭い、騒音等に配慮しましょう。
隣家に煙が入ったり、臭いが洗濯物に付いたり、夜間の騒音や明かりで迷惑をかけたりしてしまう可能性があります。
近隣に配慮し、マナーを守ってバーベキューを楽しみましょう。
火や炭の始末に注意する
バーベキューにおいて最も注意しなければいけないのは、火事を起こさないようにすることです。
火や炭の始末には細心の注意を払わなければいけません。
消火用の水を常に用意しておき、炭は以下の方法でしっかりと消火したうえで始末をしましょう。
- 燃え尽きるまで置いておく
- 水につける
- 火消し壺の中に入れる
バーベキュー用品を自分たちで用意する
自宅では、バーベキュー場と異なり必要なもの(食材、調理器具、コンロ、炭など)を全て自分たちで用意する必要があります。
バーベキューをしたことがなく、設備が全く揃っていない、何が必要か分からないといった場合にはバーベキュー場の利用を検討するのが賢明かもしれません。
自宅の庭でバーベキューをする際のおすすめグッズ7選
自宅の庭でバーベキューをする際に重宝するおすすめグッズは以下の7つです。
- コンロ
- 炭
- テーブル
- チェア
- タープ
- テント
- ランタン
コンロ
延長コードを使えば消費電力が高いホットプレートで代用することも可能ですが、炭火焼きを楽しむのであればコンロを使うのがいいでしょう。
コンロでおすすめの商品は、「コールマン グリル ロードトリップグリル LXE-J2」です。
ガス式のバーベキューグリルのため初心者でも使いやすく、炭火特有の煙や臭いを軽減することもできます。
キャスターが付いているため、女性やお子様でも動かしやすいでしょう。
炭
炭火焼きを楽しむ場合、バーベキューの熱源は炭になります。
炭でおすすめの商品は、「岩手切炭 なら」です。
やや値が張りますが、煙や臭いが少なく使いやすいという点で高い品質が期待できます。
テーブル
室内用とは別にアウトドア用のテーブルを持っておくと、土の汚れを気にせずにバーベキューを楽しむことができます。
テーブルでおすすめの商品は、「キャプテンスタッグ:ロールテーブル」です。
折りたたみ式なので収納や持ち運びがしやすく、高さ調整ができるため使いやすさも優れているテーブルです。
チェア
チェアもテーブルと同様、室内用とは別にアウトドア用のテーブルを持っておくと、土の汚れを気にせずにバーベキューを楽しむことができます。
チェアでおすすめの商品は、「ヘリノックス コンフォートチェア」です。
折りたたみ式で非常に軽量化されていながら座り心地も良いという、機能性に優れたチェアです。
タープ
タープとは、直射日光や風雨を遮りながら調理や食事をする場所を作るための布状の屋根のことです。
地面にペグを打ち込むタイプのタープもありますが、庭がコンクリートや石畳の場合はペグが打ち込めないため、タープ選びをする際には様式をチェックしておきましょう。
タープでおすすめの商品は、「スノーピーク タープ HDタープ “シールド" スクエアエヴォ」です。
人数に合わせて形を変えられるため、実用的で使いやすいでしょう。
遮光性・UVカット性が高く、真夏の晴れた日にバーベキューを行う場合でも肌への負担を軽減させることができます。
テント
バーベキューにおいては必ずしも寝泊まりをするわけではないため、テントは簡易的なものでも十分事足りるでしょう。
テントでおすすめの商品は、「FIELDOOR ポップアップテント」です。
開閉が容易でコンパクトに折り畳むことができるため、バーベキュー時に手軽に使うテントに適しています。
ランタン
夕方以降の時間帯にバーベキューをする場合にはランタンが重宝します。
ランタンでおすすめの商品は「FIELDOOR LEDロッジランタン」です。
オイルランタンのようなおしゃれな形状であり、モバイルバッテリー式(75時間連続点灯)なのでコンセント不要で手軽に使うことができます。
自宅の庭でバーベキューできる注文住宅を購入するなら考えるべきこととは?
自宅の庭でバーベキューできる注文住宅を購入するに当たって考えるといいのは以下の3点です。
- キッチンから庭までの動線
- 庭の向き・接道状況
- スーパーやホームセンターまでの距離
食材や設備の調達が容易か、自宅内でスムーズに動けるかといった点を考慮するといいでしょう。
キッチンから庭までの動線
バーベキューをする際は、食材や調理器具をキッチンから庭に運ぶ回数が多くなることが想定されます。
キッチンから庭までが遠いと移動に時間と手間が多くかかってしまうため、スムーズに動けるような動線を考えるといいでしょう。
庭への出入りがしやすいようにキッチンと庭を隣接させ、間口が広い設計にすることで、バーベキューがしやすい家を実現することができます。
庭の向き・接道状況
バーベキューをする庭が何と接しているかという点は重要なポイントの一つです。
庭が何と接しているかによってバーベキューのしやすさが変わってくる可能性があるため、どこに庭を作るかは吟味する必要があります。
庭が人通りや交通量の多い道路に接している場合や、隣家のベランダや庭と向かい合っている場合などは、煙や臭い、騒音等への配慮の観点からバーベキューがしにくくなってしまうことがあるかもしれません。
バーベキューをする際の制約とリスクを最小限に抑えるために、庭の向き・接道状況を考えましょう。
スーパーやホームセンターまでの距離
バーベキューをするには多くの食材や設備が必要になることから、買い出しに行くスーパーやホームセンターが近くにあるかという点は考慮に入れておくといいでしょう。
バーベキューをしている途中で食材や設備を追加で調達することになる可能性もあることから、スーパーやホームセンターが近くにあると日常生活のみならずバーベキューをする時にも非常に便利です。
(提供:タツマガ)
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