米国株に投資するならDMM株がおすすめ!メリット・デメリットや始め方の手順もご紹介
(画像=ZUU online編集部)

スマホやPCから簡単に申込ができて、最短で即日に取引開始できる証券会社「DMM株」。この記事ではDMM株が主に米国株取引においてどのような強みを持つ証券会社かを解説します。

初心者におすすめの
証券会社ランキング
証券会社の特徴 IPO実績 少額投資 クレジットカード
積立
銀行との連携サービス つみたてNISA
first
1
口座開設をする 楽天サービスとの連携に強み
楽天カード

楽天銀行
second
2
口座開設をする 口座数が国内No.1
三井住友カード(NL)など

住信SBIネット銀行
third
3
口座開設をする 暗号資産の取引もできる
マネックスカード
-
4 口座開設をする LINEで少額から始められる - -
5 口座開設をする auユーザー
必見

au Payカード

auじぶん銀行

DMM株のメリット

米国株に投資するならDMM株がおすすめ!メリット・デメリットや始め方の手順もご紹介
(画像=NewAfrica/stock.adobe.com)

DMM株には多くのメリットがありますが、その中でも特に大きなメリットとして下記4つが挙げられます。

DMM株のメリット
  • 国内株・米国株ともに手数料が安い
  • 取扱銘柄数が5番目に多い
  • 1つのアプリで米国株式も買える
  • 米国株式を信用取引の担保にできる

それぞれ解説していきます。

国内株・米国株ともに手数料が安い

DMM株は、国内株・米国株ともに手数料が安いというメリットがあります。ただ、一口に「手数料が安い」といっても、下記のようなパターンに分けられます。

  • 国内株は安いが海外株は高い
  • 海外株は安いが国内株は高い
  • 国内株も海外株も安い

ご参考までに幾つかの証券会社の手数料を比較してみましょう。

国内株式 取引手数料

約定代金DMM株
手数料(税込)
楽天証券(超割コース)
手数料(税込)
SBI証券(スタンダードプラン)
手数料(税込)
~5万円以下55円55円55円
~10万円以下88円99円99円
~20万円以下106円115円115円
~50万円以下198円275円275円
~100万円以下374円535円535円
~150万円以下440円640円640円
~300万円以下660円--
300万円超880円--
3,000万円まで-1,013円1,013 円
3,000万円超-1,070円1,070 円

米国株式 取引手数料

DMM株楽天証券SBI証券
約定代金0ドル~(※)約定代金の0.495%(税込)
※ 2.22米ドル以下は0円
※上限22米ドル(税込)
約定代金の0.495%(税込)
※ 2.02米ドル以下は0円
※上限22米ドル(税込)
※手数料詳細
外貨決済時
ドルベース約定金額 × 0.495%(税込) 
最低手数料:最低手数料:0ドル ※約定金額2.22ドル以下は0ドル 上限手数料:22ドル ※約定金額4,444.45ドルが上限

円貨決済時
取引手数料(外貨決済時と同様) ×適用為替レート※買付時はTTS、売却時はTTBが適用為替レート

このように、DMM株は他の人気証券会社と比較しても「国内株も海外株も安い」ということがわかります。

手数料は安いに越したことはありません。国内株、米国株ともに手数料が安いDMM株はユーザーにとって使いやすい証券会社といえます。

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取扱銘柄数が多い

DMM株は米国株の取扱銘柄数が比較的多いのがメリットです。

下記に米国株の取扱銘柄数が多いことで有名な証券会社と各社の米国株取扱銘柄数をまとめました。

証券会社名米国株取扱銘柄数
サクソバンク証券約6,000銘柄
SBI証券約6,000銘柄
マネックス証券約5,000銘柄
楽天証券4,655銘柄
DMM株1,617銘柄
auカブコム証券1,057銘柄
PayPay証券149銘柄
※ 2022年6月25日現在

株式投資を行う際は、様々な銘柄に分散して投資を行うことでリスクを軽減できます。また、取扱銘柄数が多ければ投資の幅が広がります。

そのため、取扱銘柄が多いことはユーザーにとってはメリットといえます。

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1つのアプリで米国株式も買える

DMM株は、1つのアプリで国内株式と米国株式を購入可能な点もメリットの1つといえます。

証券会社によっては、国内株式と米国株式の購入が1つのアプリで完結せずに、それぞれ独立したアプリを提供しているところも少なくありません。一例としてはSBI証券が挙げられます。

国内株式と米国株式のどちらも購入する人の中にはそれぞれを別のアプリで取引しなければならないのは煩わしくストレスを感じる方もいるでしょう。

DMM株であれば、1つのアプリで国内株式と米国株式のどちらも購入可能であるため、日常の株取引がスムーズになります。

日々取引を行う人は、できるだけ快適な環境で取引を行いたいものです。DMM株であればそれが実現できるでしょう。

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米国株式を信用取引の担保にできる

DMM株は、米国株式を信用取引の担保にできます。一般的な大手ネット証券会社ではこのような仕組みは導入していないため、DMM株のメリットの1つといえます。

では、米国株式を信用取引の担保にした場合、どのようになるのでしょうか。実例で確認しましょう。

DMM株
出典:DMM株

上図の通り、下記条件かつ米国株100万円購入時の比較をした場合、米国株式を担保にできるか否かで建玉可能額は200万円もの差が生まれます。

保証金現金(担保)150万円
信用建玉100万円
建玉可能額400万円
預託率150%

このように、DMM株をうまく活用すれば資金効率がアップすることもあるのです。

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効率的に情報収集できる

DMM株を使えば、効率的な情報収集が可能です。

投資で良い成果を出すためには、いかに情報を集め、その情報を分析し、活用するかが1つのポイントとなります。インターネットが普及した現在は、信憑性が定かではない情報が氾濫しているため、確かな情報源から情報収集することも重要な要素の1つとなるでしょう。

後述しますがDMM株はユーザーに対して、下記のようなメディアやレポートを提供しています。

その他にも、みんかぶやモーニングスターから提供されたニュースをアプリ内で閲覧可能です。

このように、DMM株であれば投資に有益な最新かつ正確な情報を効率的に収集できます。これは投資を行う人にとって大きなメリットといえます。

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DMM株のデメリット

非常に利便性が高くメリットも多いDMM株ですが、デメリットもあります。ここでは下記3つのデメリットについて説明します。

DMM株のデメリット
  • 1日定額手数料コースがない
  • つみたてNISAに対応していない

1日定額手数料コースがない

DMM株には1日定額手数料コースがありません。これもDMM株のデメリットの1つです。

1日定額手数料コースとは、各証券会社で定めた売買金額に到達するまでは1日間の取引手数料が定額となるサービスです。昨今では、様々な証券会社が1日定額手数料コースを提供しています。

ご参考までに以下に各証券会社の1日定額手数料コースをまとめました。

取引合計額
~50万円~100万円~200万円~300万円以降100万円毎
楽天証券-0円2,200円(税込)3,300円(税込)+1,100円(税込)
松井証券0円1,100円(税込)2,200円(税込)3,300円(税込)+1,100円(税込)
※1億円超は11万円(税込)
auカブコム証券-0円2,200円(税込)3,300円(税込)+1,100円(税込)

DMM株はこのような1日定額手数料コースがありません。取引手数料自体は大きな金額ではありませんが取引が増えれば手数料も増えるため注意が必要です。

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つみたてNISAに対応していない

DMM株は つみたてNISAに対応していない点も、デメリットの1つといえます。

同サービスは投資信託を取り扱っていないため、 つみたてNISAも対応していません。 つみたてNISAへの投資を行う場合は、必然的にDMM株以外の証券会社を選択する必要があります。

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金融知識が身に付く!DMM株の充実した情報ツール

メリットの1つとして前述した「効率的に情報収集できる」という点ですが、このポイントはDMM株が持つ特徴の1つでもあります。

ここでは、DMM株が提供している有益な情報ツールについて幾つか紹介します。

「株式新聞Web」が閲覧できる

DMM株の口座を開設するだけで、株式新聞Webを閲覧できます。

株式新聞Webは、モーニングスター社が発行する証券専門誌であり、同分野ではトップシェアを誇っています。1949年の創刊以来、個人投資家に向けて日々有益な情報を発信しています。

同メディアは無料版と有料版の2つがありますが、有料版は月額4,400円(税込)の購読料が必要となります。

両者の違いとして、無料版は有料版の一部記事を閲覧できますがアーカイブ検索に対応しておらず、全ての記事は掲載から3日以内までしか閲覧できません。

株式新聞Webは専門誌ということもあり、小型、中型株をはじめ、新興市場やIPOといった他メディアではカバーしていない情報も収集可能、その他にも著名な株式評論家の記事など、豊富なコンテンツが0円で利用できるため、常に金融知識をアップデート可能です。

DMM株ユーザーの場合、この有料版を完全無料で利用できるため、かなりお得といえます。同メディアを活用して積極的な情報収集を行うことをおすすめします。

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「バロンズ・ダイジェスト」が無料で読み放題

「バロンズ」は、ダウ・ジョーンズ社が発行する米国で最も著名な投資週刊誌です。1921年の創刊以来、アメリカの投資家から絶大な支持を受けています。

バロンズ・ダイジェストは、上記の「バロンズ」を日本の投資家向けに抜粋・要約したメディアです。同メディアは有料版としてスタンダードとプレミアムを展開しており、それぞれ1ヵ月3,828円、5,478円の購読料がかかります。(お得な6ヵ月プランや12ヵ月プランもあります。)

スタンダードは毎週1回厳選された10本の記事を、プレミアムの場合はスタンダードの記事に加えて平日3本の最新記事を閲覧できます。

DMM株ユーザーの場合、スタンダード相当のサービスを無料で利用可能です。

特に米国株式へ投資を行っている方には、有益な情報ばかりです。こちらもぜひ活用しましょう。

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「DMM株 PRO+」を利用できる

DMM株は、DMM株 PRO+という高性能なツールを提供しています。

多彩な注文機能をはじめ、進化したチャート機能を有しているのが特徴で、抜群の操作性を誇っています。

同メディアは、34種類のテクニカル指標に対応しており、10種類の描画が可能です。

DMM株
出典:DMM株 PRO+

なお、本ツールはWindowsだけではなくmacOSにも対応しています。Windowsユーザーはもちろん、取引ツールの選択肢が少ないMacユーザーにもおすすめです。

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DMM株の取引手数料はどのくらい?

DMM株の取引手数料についてはメリットの1つとして紹介しましたが、ここで改めて国内株式と米国株式の手数料について説明します。

国内株

国内株式には「現物取引」と「信用取引」という2つの取引方法があります。DMM株におけるそれぞれの取引手数料(1約定ごとの手数料)は下記の通りです。

約定代金現物取引手数料
(税込)
信用取引手数料
(税込)
信用取引手数料
VIPコース(税込)
~5万円以下55円88円0円
~10万円以下88円
~20万円以下106円
~50万円以下198円
~100万円以下374円
~150万円以下440円
~300万円以下660円
300万円超880円0円

なお、DMM 株では現物取引手数料に対して1%の株ポイントが付与されます。

株ポイントは、1ポイント1円として現金と交換可能となっており、取引ツールの操作を介して証券口座へ入金されます。

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海外株

続いてDMM株の海外株に関する取引手数料を紹介します。具体的な手数料は下記の通りです。

取引手数料0ドル~
為替手数料1ドルあたり25銭
※ 株式会社DMM.com証券が定める為替レートを使用
配当受取時の為替スプレッド基準為替レート -1円
※公示レートを使用

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DMM株で投資できるおすすめ銘柄

ここまでDMM株のメリット・デメリットに加えて特長などを紹介してきました。では、DMM株ではどのようなおすすめ銘柄に投資できるのでしょうか。

DMM株の公式サイトでは、例えば下記のような銘柄が配当金が魅力的であるとして紹介されています。

銘柄名コード配当利回り概要おすすめ理由
ベライゾン
コミュニケーションズ
VZ4.95%世界規模で事業展開する総合電話通信会社・時価総額上位
・配当利回りが約5%
・1万円以下で買い付け可能
AT&TT8.65%米通信大手・時価総額上位
・配当利回りが8%以上
・DMM株 保有数1位
SFL コーポレーションSFL6.00%バミューダの船舶会社・配当利回りが6%
・DMM株 保有数2位
エクソン モービルXOM3.57%世界的石油・石油化学会社・長期連続増配
コカ コーラKO2.69%ソフトドリンク製造販売会社・長期連続増配
参考:DMM株 配当金が魅力の米国株式 ※ 各株価情報は2022年6月1日参照

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DMM株の始め方・株の買い方

最後にDMM株の始め方や株の買い方を紹介します。大まかな手順は下記の3ステップです。

DMM株の始め方や株の買い方の手順
  1. DMM株の口座を開設する
  2. 口座に入金する
  3. 取引を始める

それぞれの手順について詳しく解説します。

DMM株の口座を開設する

まずはDMM株の口座を開設する必要があります。ただし、スマホとPCでは口座開設手順が若干異なっているため注意しましょう。

ここではスマホとPCそれぞれの口座開設手順を説明します。

スマホの場合

スマホで口座開設を行う場合の手順は下記の通りです。

スマホで口座開設を行う場合の手順
  1. 申し込みフォームに必要事項を入力する
  2. 本人確認およびマイナンバー確認書類を送付する
  3. (株式会社DMM.com証券側による) 口座開設の審査
  4. 口座開設完了

なお、スマホの場合は手順2の「本人確認およびマイナンバー確認書類の送付」として以下の方法から選択可能です。

  • スマホでスピード本人確認
  • アップロード
  • メール
  • FAX
  • 郵送

「スマホでスピード本人確認」を選択した場合、本人確認作業をオンラインで実施できます。この方法で口座開設を実施すると、郵送物の受け取りが不要となります。

さらに手順3の口座開設審査も最短で1時間程度で完了するため、最短即日中に取引が実行できます。

PCの場合

PCで口座開設を行う場合の手順は下記の通りです。

PCで口座開設を行う場合の手順
  1. 申し込みフォームに必要事項を入力する
  2. 本人確認およびマイナンバー確認書類を送付する
  3. (株式会社DMM.com証券側による) 口座開設の審査
  4. 口座開設完了

なお、PCの場合は手順2の「本人確認およびマイナンバー確認書類の送付」として以下の方法から選択可能です。

  • アップロード
  • メール
  • FAX
  • 郵送

PCの場合は、何れの方法も株式会社DMM.com証券による審査に数日を要します

できるだけ時間をかけずに口座を開設したい方は、スマホの「スマホでスピード本人確認」を利用しましょう。

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口座に入金する

口座開設が完了した後は、株の購入に必要な資金を口座に入金する必要があります。入金方法は下記の2通りです。

  • クイック入金
  • 振込入金

以下にクイック入金と振込入金それぞれの特徴をまとめました。

クイック入金振込入金
手続き方法取引ツール経由の入金銀行窓口やATM等からの入金
手数料無料 (DMM.com証券負担)利用者負担
口座への反映時間リアルタイム30分程度
入金手続き停止時間・毎営業日
15時30分~17時00分
・月曜~土曜
04時00分~06時30分
・日曜
03時00分~05時00分
・毎日
2時~4時
・日曜19時~月曜8時
※ その他メンテナンス時間

より早く資金を入金したい方は、あるいは銀行やATMから入金する手続きが面倒な方はクイック入金をおすすめします。

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取引を始める

DMM株の口座へ入金が完了すると、取引の準備は完了です。

PCやスマートフォンから株を購入してみましょう。株の買い付けには様々な方法があります。初心者はまず「指値注文」と呼ばれる方法による取引をおすすめします。

指値注文の場合は、下記のような情報を指定して注文を行います。

  • 銘柄
  • 株数
  • 価格

例えば、「トヨタ自動車という銘柄が、5,000円以下になったら、100株買い付ける」といった具合です。なお、注文が成立することを「約定」といいます。

購入した株は、日々価格が変動します。例えば買い付けた価格よりも大幅に上昇した場合、あるいはこの先更なる下落が予想される場合は、保有した株を売却することができます。

株の売却にも様々な方法がありますが、基本的には買い付け時と同様に「銘柄」「株数」「価格」を指定して、売り注文を出します。約定すると損益が確定し、利益が出ていた場合はDMM株の口座残高が増加、損していた場合は減少します。

なお、DMM株の口座から国内株式の売却代金を出金するためには、当日を含めた3営業日目(受渡日)を要します。出金手数料は無料ですが時間がかかる点には注意しましょう。また、信用取引時に追加証拠金や不足金が発生した際などは、出金が取り消されることがあることにも十分注意してください。

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FAQ

dmm株の入金方法は?

DMM株の口座への入金方法は下記の2通りがあります。

  • クイック入金
  • 振込入金

ちなみにクイック入金は下記のような特長を有しています。

  • 24時間リアルタイムで口座残高に反映
  • 手数料無料
  • PCやスマートフォンで完結

振込入金には無いメリットばかりのため、特別な理由がない限りはこちらの方法をおすすめします。

dmm株の手数料は安い?

DMM株の取引手数料は、他の証券会社と比較しても安いといえます。特に米国株式の取引手数料は0ドル~となっています。