米国株投資の手数料を比較!おすすめ証券会社4選や選び方も解説
(画像=ZUU online編集部)

米国株は、資産の大きな成長や高い配当金を狙う投資家にとって、魅力的な投資先です。ただし、米国株へ投資をする際は、手数料に注意しなければいけません。

米国株の取り引きには、日本国内の株式を購入するときと同様の売買手数料のほかに、為替手数料と、SEC Feeと呼ばれる現地取引費用がかかります。

このうち、SEC Feeはauカブコム証券など、証券会社が負担するケースもありますが、1米ドルあたりの金額も0.0000229米ドル程度と少額です(2022年6月現在)。一方、取扱い手数料と為替手数料は、それぞれの証券会社で異なります。できるだけ効率よく米国株で投資を行うために、あらかじめ手数料を確認しておきましょう。

本記事では、米国株取引におすすめの手数料が低い証券会社4選や、各証券会社の特徴比較、選び方などについて解説しています。米国株取引を行う際の参考にしてください。

証券会社ランキング 証券会社の特徴 つみたてNISA
取扱銘柄数
最低積立金額 積立できるクレジット
カード
クレジットカードの
特徴
カード年会費 クレカ積立の
還元率
連携できる銀行 初心者におすすめ
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証券会社別手数料比較一覧

米国株投資の手数料を比較!おすすめ証券会社4選や選び方も解説
(画像=Dilok/stock.adobe.com)

以下は、米国株取引ができるおすすめの証券会社である「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」「DMM.com証券」の4社の手数料を比較した一覧表です。

米国株銘柄数米国ETF銘柄数取引手数料最低手数料最高手数料為替手数料
SBI証券6,000銘柄超342銘柄約定代金の 0.495 %0ドル(約定代金2.02米ドル以下)22 ドル25銭
楽天証券4,653銘柄363銘柄約定代金の0.495%0ドル(約定代金2.22米ドル以下)22ドル25銭
マネックス証券4,608銘柄111銘柄約定代金の0.495%0ドル(最低手数料になる約定代金の明記なし)22ドル25銭
DMM.com証券1,616銘柄245銘柄0ドル0ドル0ドル25銭

証券会社4社の手数料を比較してみると、DMM.com証券の手数料が明らかに低いことがわかります。反対に、それ以外の証券会社では、手数料に大きな差は見られませんでした。

手数料だけを比較するのであれば、DMM.com証券が一歩リードしているといえるでしょう。ただし、取扱い銘柄は他社に比べて少なくなっています。また、DMM.com証券は配当金の受け取り時に基準為替レート-1円の為替スプレッドが設定されていますが、他の証券会社は、為替手数料をかけずに米ドルのまま配当金を受け取れます。単純に手数料だけを見て、DMM.com証券を選べばお得、とは言い切れません。

詳細は各証券会社比較の段落で詳しくご説明します。

米国株取引ができる証券会社の選び方

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米国株取引をどこの証券会社で行うのかは、使いやすさだけでなく、取引の結果を左右することもある問題です。証券会社を選ぶ際は、次の4つのポイントをチェックしておきましょう。

取り扱い銘柄数

米国株の取り扱い銘柄数は、証券会社によって大きく異なります。買いたい銘柄が決まっていたとしても、取引を繰り返すうちにほかの企業にも投資したくなる可能性は十分あるでしょう。最初から、なるべく多くの銘柄を取り扱っている証券会社を選んでおくのがおすすめです。

また、米国株投資を検討する場合は、米国株の個別銘柄数だけでなく、米国ETFの取り扱い銘柄数も見ておきましょう。特に、米国株に投資するETFは、幅広い米国株への分散投資ができる便利な金融商品です。

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手数料

米国株取引を行うなら、できるだけ手数料の低い証券会社を選びたいものです。このとき、比較すべきなのは取引手数料と為替手数料です。米国株取引ではSEC Feeもかかりますが、金額が非常に少額ですから、それほど意識する必要はありません。

なお、為替手数料を節約するためには、株の売買を日本円ではなく米ドルで行うのが効果的です。米国株の売却代金や配当金を米ドルで受け取ってそのまま米国株に投資すれば、為替手数料がかかりません。そのため、米ドルでの売買ができるかどうかも見ておきたいポイントとなります。

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NISAでの売買可否

NISA口座での米国株取引を検討している方は、事前に取引ができるかどうかを確認しておく必要があります。

NISAとは、年間120万円までの株式や投資信託などの購入分について、5年間利益が非課税になる非課税枠制度です。米国株はNISAの対象商品に入っていますが、証券会社によってNISA口座で米国株取引ができるところとできないところがあります。本記事で紹介している4社の証券会社は、すべてNISA口座で米国株取引が可能です。

なお、NISAにはほかに積立形式で投資を行うつみたてNISAがありますが、米国株は対象外です。

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注文方法の豊富さ

米国株の取引方法は、一般的に指値注文と成行注文の2種類です。しかし、価格変動に備えるために、指値と成行に加えて、逆指値注文ができる証券会社を選んでおくのがおすすめです。

逆指値注文とは、あらかじめ指定した金額以上になったときに買い、指定した金額以下になったときは売るという注文方法です。米国株は取引時間が深夜ですから、常に値動きを見ておけないでしょう。逆指値注文をしておくことで、チャートを確認していなくても、希望に合わせた利益確定や損切ができます。

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手数料が低いおすすめの証券会社4社の特徴比較

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米国株取引をするにあたって、おすすめの証券会社4社の特徴を解説します。

手数料だけを見ると、一見3社が横並びでDMM.com証券だけが優れているように見えます。しかし、実際の証券会社の魅力は、手数料の数字だけではわかりません。

米国株取引をする上での細かい違いを比較してみましょう。

SBI証券

SBI証券は、本記事で紹介している4つの証券会社の中で、もっとも米国株の取り扱い銘柄が多い証券会社です。さらに、新規銘柄のリクエストフォームも用意されているため、買いたい銘柄が取り扱われていない場合はリクエストできます。

また、SBI証券には、住信SBIネット銀行からの米ドル入出金手数料が無料で、住信SBIネット銀行の為替手数料が4銭というメリットもあります。これを活用することで、通常25銭かかる為替手数料を4銭にできるのです。

手順は簡単で、住信SBIネット銀行で円貨を米ドルに換え、それをSBI証券に手数料無料で入金するだけです。あとは、米ドル決済で米国株を注文しましょう。外貨を円に替える際も同様です。

これは、証券会社からの米ドル出金に手数料がかかる楽天証券やマネックス証券、そもそも米ドル決済ができないDMM.com証券では使えない、SBI証券ならではのメリットです。

とてもいいです対応もしっかりとしていてスタッフもとても優しくていいです

引用元:価格.com

米国株や投資信託を中心に運用していますが、外債や先物取引にも対応していて商品が多様で満足しています。

引用元:価格.com

SBI証券はクレジットカード積立、Tポイント投資、海外株への投資など、豊富なサービスが魅力かなと思います。 一方で、アプリやツール面での不便さや、デモ口座が用意されていないなど、使いにくいと感じることがあるのも悪い評判としてあがっています。 が、私は自分の目で確認して確かめて良いか悪いか判断することが1番確かだと思います。

引用元:価格.com

自分としては投資信託がしやすいので良い証券会社で在ると言える。

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楽天証券

楽天証券は、本記事で紹介している証券会社の中でもっとも米国ETFの取扱数が多い証券会社です。米国株に関するさまざまな情報提供や、日米両方の株を買える専用アプリ、パソコン用取引ツールなど、サービス体制にも力をいれているといえるでしょう。

また、マネーブリッジを設定してから楽天ポイントで30,000円以上の米国株投資をすると、楽天市場でのお買い物でもらえるポイントが0.5倍になるサービスも行われています(円貨決済のみ。米株積立および買付手数料無料海外ETF除く)。

特筆すべき特徴は多くありませんが、特に楽天カードや楽天市場、楽天銀行などを使っているユーザーには便利な証券会社だといえるでしょう。

※ご入会日からご入会月の翌月末迄に一括返済および増額返済をされた場合は、対象外とさせていただきます。

引用元:価格.com

海外送金サイトにログインできない現象がおきました。 調べてみると、ちょくちょく同じ現象のシステムエラーが発生しては解決しているようです。 自分にも同じエラーが発生したので問い合わせると、「システムエラーではありません」と言い張り、原因追究しようとせずにパスワードを再発行させようとします。 パスワードにロックがかかってしまっていることが向こうの調べて判明し、解除してもらいましがそれでもログイン出来ないということはパスワードが勝手に変更されてしまっているとも考えられます。 そういったことを調べようともしません。 セキュリティ対策に不安を感じます。

再発行には1週間程かかります。 私が所有している法人口座、個人口座どちらも同じ現象なので、急ぎで送金する必要があった取引は結局期日内に出来なくなりました。 セキュリティ対策や、お客様対応については全然ダメだと思います。

引用元:価格.com

楽天だし。。。。 そんなものでしょ。

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マネックス証券

マネックス証券は、取引方法が多彩な証券会社です。指値、成行、逆指値のほか、逆指値注文で急激な価格の上下が起こった際に価格を自動修正する「トレールストップ注文」も選択できます。米国株でトレールストップ注文が利用できるのは、本記事で紹介した4社の中でマネックス証券だけです。

また、情報が充実している点も魅力です。米国株に関する専門家の連載記事やセミナーの開催、経済イベントの実施などを通して、継続的な情報提供をしています。

さらに、マネックス証券では、米国株に特化したTwitterアカウントも運用しています。米国市場に関するニュース、セミナー情報、各種プレゼントなどの情報が掲載されているため、初心者でも効率よく情報をキャッチできるでしょう。

アプリが非常に使いやすいです 投資信託の積立をしていますが、ウエブサイト・アプリともに見やすく使いやすいです また、クレカ積立にも対応しており、ポイント還元率は1.1%と高還元です マネックスポイントを使って、ポイント投資はできませんが、アマゾンギフト券やポンタポイントなどに交換できます つみたてNISAも可能で、長期の資産形成に使える便利な証券会社です

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長年利用しているネット証券会社 10年以上利用しているネット証券です。 主に、ノーロードのインデックスファンドと外貨MMFで利用しています。 スポット購入と積立の両方です。

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口座開設申し込んで11日経つが未だ開設の通知が届かない。 同じ日にSBI、SMBC、松井の開設申し込んで2、3日で簡易書留で 開設の通知が来て、手続き完了すでに入金して取り引きも開始したのに マネックスはどうしたんだろう。。。。。

引用元:価格.com

Monexは絶対におススメしません! Nisaやりたい、だからここで口座開設した。 入金した。米株をNisaで買ってキープしてた。 突然Nisaの非課税条件で買った米株がいきなり課税口座に勝手に移動されて困ったわ。 非課税が希望したのに結局税金支払うことになったわ。困ったわ。 手数料が高いのに勝手な行動で客が困る。Monex解約したいね。 米株やりたいなら絶対にMonex 選ばないで下さい。

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DMM.com証券

DMM.com証券のもっとも大きな魅力は、業界最安値の取引手数料にあります。米国株取引にかかる手数料が0円というのは、本記事で紹介した4つの証券会社の中でも、DMM.com証券だけです。

また、米国株と日本株の両方が取引できるアプリの提供、米国の投資週刊誌のダイジェスト版(日本語)の無料提供など、サービス面も充実しています。

ただし、DMM.com証券の米国株取引では、円貨決済しかできません。また、配当金の受け取りも円貨のみです。この点は、現地通貨での取引や配当金受け取りができるSBI証券、楽天証券、マネックス証券にはないデメリットです。

取引手数料がかからない代わりに、為替手数料がほかの証券会社よりもかさむ可能性が高い点に注意しましょう。

株式は、国内株式と米国株式の現物取引と信用取引ができます。また、ポイントサービスや特典・キャンペーンなどお得なサービスも充実しています。 DMM.com証券の手数料の手数料は国内最安水準。 米国株式取引手数料については約定代金にかかわらず一律0円です。国内株式の現物取引手数料は25歳以下だと全額キャッシュバックがあります。 このように手数料や金利が安く、低コストで取引できることが、DMM.com証券を選ぶ一つのポイントとなっているようです 。

引用元:価格.com

株だけじゃなく、FXもあり、利用価値が高いです。大手で信頼感があります。証券以外もあり、経営の安定感がうかがえます。

引用元:価格.com

使い勝手が悪すぎる。取扱銘柄も少ない。とてもメインには使えない。

引用元:価格.com

SBI証券と比べると全体的に使いにくいです。

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米国株投資の注意点

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米国株投資は、多くの証券会社で取り扱っている需要の高い投資商品です。しかし、日本株と同じつもりで投資してしまうと、思わぬ損失を出してしまう可能性もあります。米国株への投資は、特徴を正しく理解した上で検討しましょう。

米国株投資を行う上で、理解しておきたい5つの注意点をご紹介します。

  • ストップ高、ストップ安がない
  • 取引時間が日本株を買う場合と違う
  • 為替差損が出る可能性がある
  • 円とドルの交換に手数料がかかる
  • 配当金が二重課税される

ストップ高、ストップ安がない

米国株には、ストップ高やストップ安がありません。

ストップ高やストップ安というのは、日本の株式市場における値幅制限のことです。株かが急激に上昇したり下降したりするのを防ぐために、一定の値幅を超える、または下回る値動きはしないようになっています。

一方、米国株にはストップ高もストップ安もないため、保有している株の価格が急激に変動する可能性があります。

また、ストップ高やストップ安がない代わりに、S&P500の価格指数が一定以上下落すると取引が停止される「サーキットブレーカー」という制度があります。S&P500が7%下落でレベル1、13%下落でレベル2、20%下落でレベル3となり、レベル3に達すると、終日すべての取引が停止されます。

日本とは制度が異なるため、しっかり理解しておきましょう。

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取引時間が日本株を買う場合と違う

日本と米国には時差がありますから、株取引も、日本株の取引とは異なる時間に行われます。

米国株の取引は、日本時間23時30分から翌朝6時までです(サマータイム期間中は、1時間前にずれます)。深夜から早朝にかけての取引ですから、生活リズムが崩れないように気を付けましょう。

ただし、マネックス証券のように、取引時間が始まる前後にも注文が可能な証券会社もあります。マネックス証券では、日本時間22時から23時30分を「プレ・マーケット」、6時から10時を「アフター・マーケット」と呼んでいて、それぞれの時間帯で取引が可能です。ただし、時間外取引においては流動性が低い場合があるので注意しましょう。

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為替差損が出る可能性がある

米国株の売却益や配当金を円に替える場合は、為替相場の影響によって為替差損が出る可能性があります。

たとえば、1ドル=130円のときに、650ドルの株式を1株購入し、その後、価値が700ドルに値上がりした時点で売却としましょう。売却した時の為替レートが1ドル=120円だった場合、購入時に支払ったのは8万4,500円、受け取れるのは8万4,000円です。せっかく株価が値上がりしても、これではかえって損をしてしまいます(便宜上、手数料を考慮しない)。

米国株取引では、このように為替の値動きによって利益に差が出ます。株が値上がりしたからといって、必ずしも利益が出るとは限りません。ただし、為替変動の理由によって、株価がそれほど上がらなくても利益が得られる可能性もあります。

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円とドルの交換に手数料がかかる

通貨を円からドルに換えたり、ドルから円に換えたりすると、為替手数料がかかります。マネックス証券のように、買付時の手数料は0円という証券会社もありますが(2022年6月時点)、円で利益を受け取るためには為替手数料を支払わなければいけません。

米国株投資を継続的に行うのであれば、なるべく円貨決済や円貨受け取りはせず、米ドルで売却益や配当金を受け取り、そのまま米ドルによる外貨決済で新たな株の購入を行うのが効率的です。

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配当金が二重課税される

米国株は高配当が期待しやすい投資先ですが、配当金を受け取る際は税金に注意が必要です。

米国株の配当金は、まず、米国で10%を税金として源泉徴収されます。その後、日本でも20.315%の源泉徴収が行われるため、二重に税金が引かれてしまうのです。

確定申告で「外国税額控除」をすれば、米国に徴収された税額を所得税額から差し引けますが、手続きが面倒という難点があります。

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米国株に投資するメリット

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日本株に比べて手数料がかかりがちな米国株投資ですが、その分、さまざまなメリットを得られます。最後に、米国株投資のメリットについて見ていきましょう。

  • 長期的に成長している
  • 1株から購入可能
  • 為替変動によるリスクヘッジになる
  • 高配当を期待しやすい

長期的に成長している

米国株は、長期的に右肩上がりの成長をしています。1982年から現在まで、一時的に値下がりすることはあっても、長い目で見れば回復し、下落以前を超える成長を遂げてきました。

とはいえ、米国株の価格は2022年6月現在は下落傾向にあります。投資に絶対はありませんから、今後、必ず値上がりするとは限りません。しかし、これまでの実績を元に考えるのであれば、長い目で見た成長が期待できるでしょう。

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1株から購入可能

日本株は、原則として100株単位で取引が行われます。そのため、ある程度の資金がなければ、個別銘柄への投資ができません。一方、米国株では1株単位での購入ができるため、手軽に始められます。

たとえば、2022年6月20日時点のAppleの株価は131.56 ドルです。1ドルは134.92円ですから、約1万7,750円でApple株を買えます(便宜上、手数料を考慮しない)。

手軽に有名企業の株を買えるのは、米国株ならではのメリットです。

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為替変動によるリスクヘッジになる

米国株の保有は、日本円が値下がりした際のリスクヘッジをすることにもつながります。

資産のすべてを円で持っていると、円の価値が下落した際、何もしていなくても実質的な資産価値が目減りしていってしまいます。

実際に、2021年1月1日に1ドル103.24円だった円は、2022年1月1日に115.11円、2022年6月1日に130.12円と急速に値下がりしています。2021年1月1日の100万円には9,686ドルの価値がありましたが、その100万円を2022年6月1日まで円貨で保有し続けていると、7,685ドルまで価値が下落してしまうのです。

日本国内で暮らす上では関係ないと感じるかもしれませんが、円の価値の下落は、輸入商品の価格上昇につながります。資産の一部を米国株や米ドルで保有しておくことは、為替変動リスクに備えるためにも効果的です。

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高配当を期待しやすい

米国企業や米国の投資家は、日本に比べて配当金を重視する傾向にあります。そのため、高配当が期待できる株が多くなっています。たとえば、コカ・コーラは2022年時点で60年連続の増配当を果たしています。

米国株には、日本株のような優待はありませんが、その分配当金という形で還元が受けられるのです。売買による利益だけでなく、長期保有によるインカムゲインも期待しやすいため、頻繁にトレードを行わない方にもメリットがあります。

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米国株取引を始めてみよう

米国株取引には手数料がかかりますが、それ以上の大きなリターンが期待できます。米国株取引にかかる手数料の割引キャンペーンを行っている証券会社や、手数料の低い証券会社などもありますから、まずは取引を始めてみてはいかがでしょうか。米国株取引で、有名企業の株主になりましょう。