この記事は2022年7月4日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Prostock-studio/stock.adobe.com)

2022年7月4日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円は60分足チャートを見ると2022年7月1日(金)の午前9時の足で135.98円付近の高値をつけ、午後3時の足で134.76円付近の安値を付けている。米ドル/円の一日の値幅は122pipsと比較的大きな値動きだった。

米ドル/円はタイムサイクル的には6月27日~7月5日の天井圏が終了。次の7月4日~7月13日の底値圏に向かった値動きが始まったようだ。

エリオット波動的には、ここからシャープな下げがあれば上昇3波の中の4波がスタートしたことになる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

戦略的には、60分足チャートの下降トレンドラインを超えてこなければ、売り。またサポートラインを切ってくれば次のサポートラインまでは売り。

ただし大きな流れは買い方向なのであくまで売りは短期勝負となりそうだ。

▽米ドル/円の 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。