この記事は2022年7月11日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PIXTA)

2022年7月11日(月)の午前10時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

2022年7月8日(金)の米雇用統計では非農業部門雇用者数は予想26.8万人増に対して37.2万人増と良好だったことを受けて長期金利は急騰。米ドル/円も反発した。

株価は底堅く3指数とも上昇して引けている。ドルは雇用統計直後は買われたが、その後反落して週を終えている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

2022年7月11日(月)、米ドル/円は60分足の20EMAにサポートされて上昇。ただし緩やかな斜めラインとその平行線の中で推移しそうだ。そのため134.70円付近を切ってくるまでは、サポートされればロングは変わりない。

ただし、ブレイクアウトで買うのではなく、あくまでも押し目サポートラインでの買いを考えていきたいところ。 2022年7月11日(月)は135.50円、136.00円辺りでの値動きを見ながらと思っている。

▽米ドル/円の 60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。