日経平均 | 27,678.92円 △91.46円 |
為替 | 1ドル=148.08円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億3,255万株 |
売買代金 | 3兆1,220億円 |
値上り銘柄数 | 849銘柄 |
値下り銘柄数 | 911銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 104.86% |
市況概況
米国株は冴えない展開だが指数に影響の大きな銘柄が買われ堅調
米国株は上げ一服となり、特に材料もなかったのだが、決算発表への反応などもあって買い先行となった。
それでも大きく売られるものも見られるなど指数の上値は重く、かといって売り急ぐもなく、月初の買いも見られて堅調だった。いったん上げ幅を縮小、前日の終値を下回る場面もあったのだが、27,500円を下回らないとなると買い戻しも入り結局は堅調な展開が続いた。
昼の時間帯も買い戻しなどもあって値持ちは良く、後場は前場の高値を抜ける場面もあった。前場の高値を抜けたものの買いが入らないという感じでじりじりと上げ幅を縮小したが、今度は27,600円を下回らないという感じで買い戻しや月初の買いが続き、香港株が暴騰したこともあって、結局は高値圏での引けとなった。
小型銘柄は売り買い交錯する形で方向感に乏しい展開となった。マザーズ指数やグロース指数は小幅高だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かす場面もほとんどなかった。積極的に持高を増やすような感じでもなく、持高調整すら見られないという感じで方向感はみられなかった。
昨日同様に「微妙な」感じだ。上値が重いといえば重いし、しっかりと月初の買いが入っていたようだが、それでも指数は上がらないという感じで上値の節目で押さえられている。好決算を発表しても積極的に買われるでもなく、買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。
月初の買いが入ったあとにさらに買いが見られるかどうかということだが、この水準を上値として調整となるのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線を上回った状態ではあるものの、雲に上値を押さえられている。これをどちらに放れるかということになるが、雲のねじれの日柄で高値を付けたということになるのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。