この記事は2022年12月12日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2022年12月12日(月)の午前11時すぎにウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週9日(金)の米ドル/円はNY時間直前までは一貫して売られたが、戻して引けている。
60分足チャートを見ると9日(金)22時のローソク足で135.60円付近の安値をつけ、24時の足で136.91円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は約130pipsとまずまずな値幅だった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
タイムサイクルについては、サイクルを前回と入れ替えた。新しいサイクルでは12月2日~12月12日の天井圏は終了。12月12日~21日の底値圏に向かって下落していくと思われる。
エリオット波動的には上昇3波の5波が終了しており、4波のなかの下げのa波にいると思われる。
下降トレンドラインと水平線の交差点となる138円付近ではまた売られるかと思っているが、短期的には136.40円を下回らなければ、138円付近までを狙った買いが出来そうだ。
▽米ドル/円の4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。