この記事は2023年3月6日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年3月6日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週3日(金)の米ドル/円は終日売られた。米ドル/円60分足チャートを見ると、3日(金)午前9時の足で136.77円付近の高値を付け、翌4日(土)午前5時の足で135.75円付近の安値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は約102pipsとまずますな値動きだった。
タイムサイクル的には、2月23日~3月6日の底値圏が終了。3月2日~13日の天井圏に関しても、早くも終了したかもしれない。エリオット波動的には10月11日から4波の中の下げのa波が終わり、上昇b波の中にいる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円60分足チャート上では、下降トレンドライン136.20円を超えてくるかどうかだ。
このままレジスタンスに抑えられた後は、上昇のトレンドラインもあるが、先日サポートされた135.30円付近のサポートに注意して短期的には売りからだろう。
中長期的には下がったところから短期時間足反転での買いはまだ変更しないでおこうと思う。
▽米ドル/円の60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。