この記事は2023年3月2日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=PIXTA)

2023年3月2日(木)の午前11時すぎに外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日1日(水)の米ドル/円は、一昨日2月28日(火)に続いてほぼ横ばいの136.20円台で終了。中国人民元の急伸やユーロの上昇で想定的にドルが下落した影響から135円台前半まで軟化したが、米10年債利回りが約4カ月ぶりに一時節目の4.0%を超えて上昇すると136円台を回復した。

注目された米2月ISM製造業景況指数は、47.7と予想(48.0)には届かなかったが前月の47.4から上昇。内訳の仕入れ価格の指数が急上昇したためインフレを巡る懸念が高まった。

現在の為替相場の戦略やスタンス

FRBの金融引き締めが長期化するとの観測が強まり日米金利差の拡大が続く中、米ドル/円は本日2日(木)も底堅い推移が見込まれる。

上値のチャートポイントは一昨日2月28日(火)高値の136.92円前後と200日移動平均線が通る137.27円前後。

このため、節目の137.00円を意識した展開となる可能性もありそうだ。下値のメドは、日足一目均衡表の転換線135.42円前後と雲上限134.74円前後と見ている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。