この記事は2023年5月22日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
![FXトレード戦略](https://cdn.zuuonline.com/600/400/FLmhEXiRruwpOFEMCpQuWYJglshXRtTV/3f264604-2605-4c42-8c7e-616ee5fefd98.jpg)
(画像=jirawan/stock.adobe.com)
2023年5月22日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
直近高値である3月8日の137.91円レベルは超えられずそのままレンジになるかと思っていた米ドル/円だが、これを超えてきた。
しかし、先週19日(金)は終日売られていた。60分足チャートを見ると、19日(金)の午前8時の足で138.69円付近の高値を付け、翌20日(土)の午前0時の足で137.42円付近の安値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は127pipsと比較的大きな値動きだった。
タイムサイクル的には5月12日~5月25日の天井圏に向かっていたが、おそらく終了し、5月18日~6月1日の底値圏に向かっているようだ。エリオット波動的には4波のなかのa波が2月2日に終了。現在b波が進行中。
現在の為替相場の戦略やスタンス
テクニカル的な焦点としては、米ドル/円4時間足チャートで137.30円付近にあるサポートを下抜けするのか、もしくは138.30円付近を再度超えてくるのかだ。
もしこのまま138.30円レベルを超えてこないようなら60分足ベースでは下げトレンドになるかと思っている。
▽米ドル/円の4時間足チャート
![230522tomolaniS](https://cdn.zuuonline.com/500/283/dqKmqhcNrrvGbdsgcuMWByTTlLuCSiKf/56822c7f-16bf-4fa6-af95-a2d45a5eb483.jpg)
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。