日経平均 | 31,328.16円 △94.62円 |
為替 | 1ドル=140.69円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億5,573万株 |
売買代金 | 3兆194億89百万円 |
値上り銘柄数 | 576銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,197銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 103.46% |
市況概況
手掛かりに乏しいなかで相変わらず日経平均の影響の大きな銘柄の買い戻しで堅調
欧米市場が休場となり、特に注目される材料もないなかで先物主導で買い先行となった。それでも寄り付きの買いが一巡となると今度は手仕舞い売りに押されて軟調となった。31,000円を意識すると下げ渋り31,100円をキープして前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に売り買いの材料もなく、後場も冴えない始まりとなったが買戻しを急ぐ動きなども見られて、前場の高値を試すような動きとなった。
特に買い急ぐ材料があったということでもないのだが、空売りが積み上がっている銘柄が買戻しを急ぐ動きとなって指数を押し上げた。最後はまた買戻し一巡から売り直されて手仕舞い売りに押されたものの、結局右往左往しながらTOPIXは小幅安だが、日経平均は堅調となった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものが見られて堅調なもの目立った。売り一巡から買いなおされた形でマザーズ指数やグロース指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、指数を動かす場面もあったが、主導的な役割ということでもなく、右往左往する動きについて行っているだけという状況だった。
本日も堅調だが、TOPIXは相変わらず冴えない動きで一部の銘柄の空売りの買戻しだけという感じだ。買戻しが進んでいることでもあり、そろそろ買い手もなくなり、調整となるのではないかと思う。米国の経済指標とその発表への反応次第ということなのだろうが、目先的に買われすぎている銘柄も多いだけに指数は調整となると思う。
テクニカル分析
日経平均
上に放れたところで陰線となり、当面の高値となったのではないかと思う。本日の高値を抜けないことには戻れば売りということでの調整となるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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