羽生蒸溜所復活に際しプロジェクトを実施

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(画像=「whiskeen」より引用)

ウイスキー市場の低迷と、経営不振により2000年に操業を停止した羽生蒸溜所。

蒸留所の操業を停止してからも、東亜酒造は「いつか再びウイスキー造りを」との想いを持ち続け、20年の時を経て羽生蒸溜所の復活を目指したプロジェクトを開始しました。

幸運にも初代ポットスチルの手書き図面が残っていて、図面を基に同じ製作会社にスチルの製造依頼ができたそうです。

以前蒸留所が稼働していたときの社員が現在も在籍しており、このようなさまざまな条件がそろい、羽生蒸溜所は再スタートできました。

クラウドファンディングでの挑戦

羽生蒸溜所の復活に際しては、クラウドファンディングで支援を募集し、見事に目標を達成したことも話題となりました。

クラウドファンディングで得た支援金は羽生蒸溜所の見学ができる施設や、試飲や購入ができるゲストルームの設備費用に使われるとされています。

クラウドファンディングでは、再稼働を始めたばかりの羽生蒸溜所で造られた蒸溜したての「ニューポット」が支援者のリターンとなりました。

再稼働した今しか味わうことのできない「ニューポット」は、羽生蒸溜所の新たな歴史の幕開けを象徴する貴重な逸品です。

ニューポットとは?

蒸留直後の無色透明のウイスキーのことで、アルコール度数は約60~70%。
若く荒々しい風味が特徴で、ニューポットが樽熟成されると深い琥珀色と樽由来のまろやさをもつウイスキーになる。

20年前の「ゴールデンホース」を目指して

2000年に操業を停止した際に在籍していた社員を中心に、羽生蒸溜所は再稼働しました。

現在は海外モルトを使用した「ゴールデンホース」をリリースしていますが、羽生蒸溜所で造られた自社モルト原酒が熟成したら、好評を博した20年前の「ゴールデンホース」を復刻させるべく、ウイスキー造りに取り組んでいます

これまで培ってきた知識と東亜酒造にしかできないユニークさで新しいことにチャレンジし、今後はさらに華やかで明るいフレーバーも製造予定です。

「ゴールデンホース」シリーズのラインナップ

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(画像=「whiskeen」より引用)

羽生蒸溜所復活により再び注目を浴びた「ゴールデンホース」シリーズ。

ここでは「ゴールデンホース」シリーズのラインナップをご紹介するとともに、銘柄ごとのおすすめの飲み方もご紹介します。

「ゴールデンホース 武蔵」

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(画像=「whiskeen」より引用)
アルコール度数43%
容量200mL / 700mL
公式販売価格1,800円(税抜)/ 5,455円(税抜)

「ゴールデンホース 武蔵」は、貯蔵年数の異なる複数のスコットランド産モルトをブレンドしたピュアモルトウイスキー。

華やかで奥深い香りと、それぞれのモルトの特徴が顔を覗かせる複雑で奥深い味わいが特徴です。

埼玉県羽生市のふるさと納税返礼品にも選ばれているため、ふるさと納税を利用してお得に入手することも可能です。

「ゴールデンホース 武蔵」おすすめの飲み方

「ゴールデンホース 武蔵」おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、水割りです。

特におすすめの飲み方は、ストレートです。

ストレートでは、梨や青リンゴ、バニラといった香りが続き、まろやかさの中に芯がある酸味や甘い味わいをじっくりと楽しめます。

「ゴールデンホース 武蔵」はスイーツなどとも相性が良いので、甘いものに合わせて楽しむのもおすすめです。

「ゴールデンホース 武州」

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(画像=「whiskeen」より引用)
アルコール度数43%
容量200mL / 700mL
公式販売価格1,400円(税抜)/ 3,273円(税抜)

3年以上熟成されたスコットランド産ブレンドウイスキーをベースに、スコットランド産モルトをブレンドし、オーク樽で熟成させたのが「ゴールデンホース 武州」です。

ふんわりと甘みある香りとバランスのとれたまろやかな味わいが特徴です。

「ゴールデンホース 武州」も埼玉県羽生市のふるさと納税返礼品に選ばれているため、ふるさと納税を利用すればお得に入手できます。

「ゴールデンホース 武州」おすすめの飲み方

「ゴールデンホース 武州」おすすめの飲み方は、ストレート、ロック、ハイボールです。

特におすすめの飲み方は、ゴールデンホース武州をお好みの炭酸水で割ったハイボール。

「ゴールデンホース 武州」のハイボールは、ふんわりとした甘みの中に少しのピート感があり、食事との相性も抜群です。

スパイシーな料理との相性が特に良いので、スパイスの利いた料理と合わせるのもおすすめです。