「写真」を趣味にするための準備

写真を趣味にするための準備についても説明しておく。

カメラ選び

ある程度本格的に取り組みたいなら、「デジタル一眼」がおすすめだ。大きて重いといったデメリットもあるが、レンズのラインアップは豊富にある。ただし、手軽に持ち歩きたいなら「ミラーレス一眼」も選択肢の一つだ。

周辺機器・機材選び

手ぶれの要素を排除し、高画質な写真を撮影したいなら、「三脚」はマストなアイテムである。また、できれば外部フラッシュ(ストロボ)も用意したい。内蔵フラッシュと比べると作品の出来にはっきりと差が出る。

服装・バッグ選び

写真撮影に適したカメラマンジャケットや、カメラを収納しやすく防水性にも優れたバッグが、多数販売されている。特に、足場が悪い場所や天候が悪い日でも撮影をしたい場合は、ぜひ検討したい。

楽しさを最大化するために

続いて、写真を趣味にしてその楽しさを最大化するには、どのような方法があるかを紹介しよう。

SNSでの共有

InstagramやFacebook、X(旧Twitter)などのSNSで共有して「いいね」やコメントが付くと、満足感を得られやすい。ぜひ積極的に写真を投稿してみてはどうか。

社内カメラマンとして活躍してもいい

企業経営者自らが「社内カメラマン」になって、従業員たちが頑張って働いていて輝いている姿などを撮影してそのデータを渡せば、喜ばれることもあるはずだ。撮影して喜ばれることは、写真家の醍醐味の一つといえる。

写真サークルなどに所属する

地域のアマチュア写真家のサークルなどに所属すると、同じ趣味の人と交流できて楽しい。機材や撮影場所に関する情報交換もでき、有意義な時間を過ごせるはずだ。

お金の使い甲斐がある趣味

写真という趣味は「お金が全て」ではないが、ある程度予算をかけて機材にこだわると、画質などの面で綺麗な作品を残しやすい。経営者であれば趣味にある程度お金をかけやすいため、そういう意味で写真という趣味との相性もいい。これから新たな趣味を始めるなら、おすすめだ。

文・岡本一道

無料の会員登録でより便利にTHE OWNERをご活用ください
他ではあまり登壇しない経営者の貴重な話が聞けるWEBセミナーなど会員限定コンテンツに参加できる、無料の会員登録をご利用ください。気になる記事のクリップや執筆者のフォローなどマイページからいつでも確認できるようになります。登録は、メールアドレスの他、AppleIDやtwitter、Facebookアカウントとの連携も可能です。※SNSに許可なく投稿されることはありません

無料会員登録はこちら