この記事は2023年10月2日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年10月2日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週9月29日(金)の米ドル/円は東京時間午後に売られる局面もあったがその後戻している。60分足チャートを見ると、29日(金)の13時の足で149.50円付近の高値をつけ、16時の足で148.53円付近の安値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は約97pipsと比較的大きな値幅だった。
タイムサイクル的には、9/13~27の底値圏が終了し9/21~10/2の天井圏に向かっている。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了。上昇b波が依然として進行中。天井圏の日程が本日10月2日(月)までなので一旦は調整が入るかというところ。
ただしサイクルが強い場合は1、2日後ろにずれることもあるのだが、いったんはここ数日の間に調整の下げが入るのかとは思っている。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円のサポートラインは148.50円付近。ここまで下がってきたら下がったところは積極的に押し目買いをしていきたい。
▽米ドル/円4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。