毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在することができる旅のサブスクR「HafH(ハフ)」を運営するTravelFintech(トラベルフィンテック)企業の株式会社KabuKStyle(本社:長崎県長崎市、代表取締役:砂田憲治、以下KabuKStyle)は、SANPUTRAVELGROUP(三普旅遊集團 本社:台湾台北市、代表取締役:謝憲治)と提携(以下、本提携)し、台湾での事業を本格始動いたしました。本提携に関し、2023年10月17日(火)に台湾にて、業務提携発表会を実施いたしましたのでお知らせいたします。発表会には「經濟日報」や「數位時代」をはじめ台湾の大手メディアやホテル関係者を中心に約80名が来場いたしました。
本提携に合わせ、台湾国内で中国語翻訳版の「HafH」の表示を開始し、台湾のホテルを新たに約70施設追加し合計で150施設以上が利用可能となるなど、台湾国内での旅のサブスクR「HafH」サービスの展開を加速しています。
また、本提携を記念して日本国内では「GO!GO!台湾キャンペーン」を実施し、日本から台湾への旅行も後押しいたします。本提携により、すでに7万人を超える会員を抱える日本からの台湾旅行における宿泊先の選択肢を増やすとともに、これから台湾で増加していく会員の皆様に台湾国内・国外旅行を楽しんでもらえるホテルネットワークづくりをさらに加速してまいります。
- 業務提携の背景
KabuKStyleの運営する、旅のサブスクR「HafH」は、サービス開始からわずか4年で、会員76,000人以上、国内外30カ国、2,000以上の宿泊施設が利用できる旅のサブスクとして成長いたしました。(2023年9月末現在)
また、「テクノロジーの力を使い、世界中の旅をより身近なものにリデザインする」というビジョンのもと、グローバル展開にも力を入れております。一方、SANPUTRAVELGROUPは台湾で「旅の総合商社」と言われる老舗の企業であり、台湾を拠点に旅行、ホテル、運輸、飲食、投資、商社、不動産、社会福祉などさまざまな事業を行っています。
この度の業務提携により、お互いの資産やノウハウを有効活用することで、台湾での施設拡充のスピードを向上させてまいります。
- 本提携と期待する効果/KabuKStyle代表取締役砂田憲治
当社の強みは、1,000を超える日本の優良ホテルを始めとする宿泊施設があるということです。私たちが自信を持ってお勧めする日本の宿泊施設を紹介するという観点から、KabuKStyleは今年2月に一番来日数の多い韓国に進出いたしました。台湾は、GDPとしては韓国の約半分、来日数としても韓国に次ぐ2位ではあるものの、昨今、日本での消費額では韓国の消費額よりも大きくなっています。(※)そのため、日本へのインバウンド需要を取り込むという観点では台湾は韓国以上のポテンシャルがあると言えます。
当社は日本だけではなく、グローバルにサービスを展開しているため、日本での旅行を目的に加入した台湾ユーザーの日本以外での利用も拡大させていく予定です。中期的には、すでに進出している韓国も含め、日本、台湾、韓国間の旅行機会を創出し、東アジアの動きを活性化させることにコミットしていきます。
(※)観光庁訪日外国人消費動向調査
https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001619990.pdf
- SANPUTRAVELGROUP(三普旅遊集團) 副董事長 謝長成のコメント
SANPUTRAVELGROUPは台湾でインバウンドの旅行ビジネスを展開する「旅の総合商社」です。1978年の設立以来、現在45年目を迎えています。私たちはずっと伝統的な旅行業務に専念してきました。私たちは長年、日本と韓国市場に対して旅行業を運営しており、今日までに日本と韓国からの観光客のうち、6人に1人がSANPUTRAVELGROUPのサービスをご利用いただいています。
当社は、パンデミック後の旅行需要に対応するため、旅行、ダイニング、ホテル、交通だけでなく、地域振興と台日協力にも積極的に進出しています。また、パンデミック後の業界動向を受け、さまざまな革新的な可能性を検討するために、ここ数年で、旅行エコシステムに関連するさまざまなスタートアップと連携し続けています。外部との協業を通じて、私たちは組織内でイノベーションを推進し、ビジネス、ホテル、旅行者に提供するサービスをより包括的に取り組くむことで、さらに多様なビジネス領域へと展開していきます。
本日、KabuKStyleとの事業提携を発表できることを大変嬉しく思います。今回、台湾を訪れる日本人の旅行ノウハウを持っている我々とKabuKStyleが協業する機会を活用し、台湾、日本、韓国の市場を強化できることを期待しています。また、メディアの報道を通じて、台湾でもHafHという新しいライフスタイルの概念がより多くの人に知られることを願うとともに、日本と同じように「より気軽に」旅行に行けるというHafH文化が根付くことを期待しています。
- GO!GO!台湾キャンペーン概要
SANPUTRAVELGROUPとの事業提携の開始により、台湾で新たに70施設以上の宿泊施設が追加されたことを記念し、日本から台湾への旅行を促進する「GO!GO!台湾キャンペーン」を開始し、キャンペーンサイトをオープンしました。HafHだけの限定特典として、新たに追加されたホテルのお部屋無料アップグレードや無料レイトチェックアウト、宿泊時にもらえるギフトサービスなどプロモーション情報を掲載のほか、十分天燈上げ体験など人気のツアーアクティビティがHafH経由のお申し込みで10%OFFにてお楽しみいただけます。また、観光スポット、グルメのほか、台湾でワーケーションとして活用できるカフェリストなど台湾の魅力を掘り下げる記事等も掲載していきます。
キャンペーンサイト:https://lp.hafh.com/campaign/gogo-taiwan/20231017
<SANPUTRAVELGROUP(三普旅遊集團)概要>
「旅の総合商社」として、交通、宿泊、食事、物販、観光など異なる旅行サービスを垂直型に統合したバリューチェーン(価値連鎖)を構築し、品質の高いサービスを提供する、ユニークな企業集団です。台湾を拠点に旅行、ホテル、運輸、飲食、投資、商社、不動産、社会福祉などさまざまな事業を行っています。
https://www.sanpu.tw/ja
<HafH(ハフ)について>
「HafH(ハフ:HomeawayfromHome)」は、毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在することができる旅のサブスクRサービスです。2023年8月末現在、国内外30カ国、2,000以上の宿泊施設(ホテル・旅館・ゲストハウス・ホステルなど)の利用が可能です。また2023年5月11日よりHafHでJAL航空券の即時購入が可能となる航空サブスクサービスを開始いたしました。
https://www.hafh.com
<会社概要>
社名:株式会社KabuKStyle
代表:代表取締役砂田憲治
創業:2019年1月8日(設立2018年2月5日)2019年4月1日サービス開始
資本金:24億3,700万円(2023年3月時点、資本調達額の総額)
事業内容:旅のサブスクR「HafH(ハフ)」の運営、宿泊及び賃貸運営業、旅行業
旅行業登録番号:観光庁長官登録旅行業第2144号(第1種旅行業)
所属:一般社団法人日本旅行業協会正会員、国際航空運送協会(IATA)公認代理店
URL:https://kabuk.com