ドル円、8月末ドル高まで我慢の時間【外為マーケットビュー】
動画配信期間:2024/7/24~2024/8/7
動画の概要・まとめ
ドル円は6月から下落傾向にあったが、7月末にかけて日本銀行の大規模な円買い介入によってドル安が一時的に進行した。しかし、長期的に見るとドル安局面は続かず、8月後半にかけてドル高が期待されている。
日本の資産価値が大きく減少しており(約50兆円の損失)、これは株安と円高の影響である。政府・日銀の政策が矛盾しているため、利上げには慎重な姿勢が続いている。
アメリカ大統領選挙の動向が市場に大きな影響を及ぼす可能性があり、トランプ氏が当選した場合はさらにボラティリティの高まりが予想される。
欧州、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、南アフリカといった通貨は全般に下落傾向にあり、景気の減速が懸念されている。
原油価格の動向や地政学的リスクの高まりも市場の重荷になっている。
全体として、短期的にはドル安が進行する可能性があるが、8月下旬にはドル上げの動きが出てくる。また、いつかは円安・株高の傾向へ戻っていくと考えられる。
目次
00:00 相場の振り返り
03:08 日本・円の動向
06:18 足元の注目材料
07:20 8月末のドル高まで我慢の時間
08:22 米国・ドルの動向
10:40 欧州・ユーロの動向
11:31 英国・ポンドの動向
12:05 オーストラリア・豪ドルの動向
13:16 中国・人民元の動向
13:37 ニュージーランド・NZドルの動向
15:00 メキシコ・ペソの動向
16:17 南アフリカ・ランドの動向
18:28 トルコ・リラの動向
19:29 【CFD】日本株・米株の動向
20:01 【CFD】原油・金の動向
20:45 まとめ
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