日経平均 | 38,283.85円 △257.68円 |
為替 | 1ドル=154.84円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億0,890万株 |
売買代金 | 3兆7897億02百万円 |
値上り銘柄数 | 1,116銘柄 |
値下り銘柄数 | 471銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 94.25% |
市況概況
米ダウ平均高に連れて買い先行も上値は重い
米ダウ平均が大幅高となったことから本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も堅調な地合いが続き戻りを試す動きとなったが、買いが続かず節目と見られる38,500円を意識すると売られるという状況だった。それでも指数に影響の大きな銘柄などに買戻しも見られ高値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯には先物が38,500円まで買われる場面も見られ、後場も堅調な始まりとなったが、前場同様に38,500円を意識すると売られるということで上値が重く、上値の重さが確認されると売られ、売られると買戻しも入り戻りを試すという状況で指数は小動きだった。結局最後は週末の手仕舞い売りに押されるものも多く、上げ幅を縮小して後場の安値引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く総じて冴えない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られたものの大きく方向感が出るということでもなく、基本的にはこれまでの今週の動きと同じで上がれば売られ、下がれば買われる展開が続いた。
38,000円を割り込んだところでは買いが入るという状況でもあるのだが、一方で上値も重くなっている。下値の節目と見られる38,000円をしっかりと維持できるかどうかなのだが、いったん手仕舞い売りに押されるものも多くなるのではないかと思う。利上げ懸念なども根強く、消費の伸びも期待できず、まだまだ下値模索ということなのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
以前として25日移動平均線と75日移動平均線の間での動きではあるのだが、ここからは収れんしてくるところでもあり、抜けた方に大きく動くことになるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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