この記事は2025年1月6日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2025年1月6日(月)の午前9時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週3日(金)の米ドル/円は終日横ばいから若干下値トライした。
60分足チャートを見ると、3日(金)の午前8時の足で157.56円付近の高値を付け、翌4日(土)の午前2時の足で156.88円付近の安値をつけた。米ドル/円の一日の値幅は68pipsとかなり小さな値幅だった。
タイムサイクル的には既に12/23~1/1の底値圏が終了して12/30~1/8の天井圏に向かい始めたようだ。エリオット波動的には(週足レベルでは)下降4波のなかの上昇f波の中にいる。下降4波は最短でも来年5/5まで続くと思われる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
4時間足チャートを見ると、いったん切ったトレンドラインの延長線がレジスタンスになっている。ただサポートラインも堅そうなので、本日6日(月)は156.87円レベルにサポートされるかどうかだ。
また156.00円を切ってくるまでは下がったところは買いでいいと思っている。
天井圏に向かっているとすると、それほど大きくは下がってこないかと思うので、156.86円付近までの調整があれば買いから入ってみたいところ。
▽米ドル/円 4時間足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。