日経平均 | 39,646.25円 △618.27円 |
為替 | 1ドル=155.89円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 18億5,061万株 |
売買代金 | 4兆7106億14百万円 |
値上り銘柄数 | 1,104銘柄 |
値下り銘柄数 | 485銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 91.61% |
市況概況
米国株高を受けて半導体関連銘柄などが買われ大幅高
米国株がトランプ大統領への期待や利下げ期待から大幅高となったことを受けて本日の日本市場は買い先行となった。半導体関連銘柄などを中心に買い気配から始まるものなども見られ、大幅高で始まった。
寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きなども見られて指数を押し上げ大幅下落となった。積極的に買い上がる材料があったわけでもないが、踏み上げ相場という面もあり、総じて堅調だった。
昼の時間帯も値持ちの良い動きが続き、後場も堅調な展開が続き前場の高値を抜けてさらに上値を試す動きも見られた。それでもさすがに引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押されるものも多くなり、最後は上げ幅を縮小しての引けとなった。日銀の金融政策決定会合での利上げも織り込んだという感じで買戻しを急ぐ動きもあった。
小型銘柄は総じて堅調ながらも手仕舞い売りに押されるものも目立った。グロース250指数やグロース株指数は堅調だが上値も重い状況だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られたが、売りよりも買いに敏感に反応するということで結果的に指数を押し上げる要因の一つとなった。
特に買い上がる材料があったということでもないのだが、米国で半導体株などが規制強化懸念が薄れたことで買い直されており、日本市場でも半導体関連銘柄などを中心に買われている。
ここからは足元の業績を見ながら買えるかどうかということになり、指数も上値は重くなってくると思われる。空売りが積み上がってくればさらに踏み上げ相場で上値も期待できるが、空売りが積み上がらないと再度下値を試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
上に抜けてきたが遅行スパンがローソク足に上値を押さえられた形となっている。再度25日移動平均線や基準線のサポートを確認するような動きになるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。