
(画像=VectorSpace/PIXTA)
日経平均 | 37,704.93円 △286.69円 |
為替 | 1ドル=148.94円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億2,127万株 |
売買代金 | 4兆9126億67百万円 |
値上り銘柄数 | 1,292銘柄 |
値下り銘柄数 | 319銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 102.65% |
市況概況
米国株高を受けて買い先行、上値を試す動きだが上値は重い
米国株が大幅高となったことで夜間取引の日経平均先物が大きく買われ、本日の日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も値持ちの良さから買い直されて上値の節目と見られる37,800円を超える場面もあった。ただ、逆に買戻し一巡となると今度は37,800円水準が上値ということで手仕舞い売りに上げ幅を縮小して前場の取引を終えた。
昼の時間帯も上値は重いながらも値持ちは良く、後場も堅調で始まった後下がれば買われるという状況で再度上値を試す展開となった。それでも37,800円を抜け切れず、引けを意識する時間帯には上値の重さを嫌気するように売られ、上げ幅縮小となった。結局最後まで方向感は見られず、堅調ながらも上値の重い展開となった。
小型銘柄も堅調なものが多かったが、買い急ぐようなこともなくグロース250指数やグロース株指数は堅調ながらも上値の重い展開だった。先物はまとまった売り買いが散発的に見られるものの指数を大きく動かすようなこともなく、基本的には上がれば売り、下がれば買いという状況には変わりないという感じだった。
堅調な展開となったが、半導体株など買われすぎ感が強い銘柄は売られており、まだまだ下値模索が続くのではないかと思われる。防衛関連銘柄が買われたが、長続きするのかどうか、また、日経平均に寄与度の大きな銘柄の空売りが積み上がるかどうかが上昇するかどうか、方向感を見ることになりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
保ち合いの中での動きで連日の気迷い線が出現しており、上がれば売り、下がれば買いという状況が続いていると思われる。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。