テクニカル分析

回復中

 日足、ボリバン3σ下限を一時下抜いた後、中位を上抜け雲の下限近くへ上昇。4月11
日-22日の上昇ラインがサポート。4月23日-24日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向く、20日線下向き。
 週足、ボリバン3σ下限を一時下抜くも、そこから反発。4月7日週-14日週の上昇ラインがサポート。1月20日週-3月24日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。 
月足、今年はじり安も4月は下ヒゲ出し抵抗中。2σ下限から反発。
23年3月-25年4月の上昇ラインがサポート。25年1月-2月の下降ラインが上値抵抗。5か月線、20か月線下向き。 
 年足、2024年は4年振り対円で年足が陰線。今年もここまで陰線。23年-24年の上昇ラインを下抜く。21年-22年の上昇ラインがサポート。

メキシコペソ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

VAMOS MEXICO

前政権からの引継ぎだが、債務は重要課題

財政圧力と世界的な逆風の中、メキシコの公的債務は6年ぶりの高水準に達した。メキシコの公的債務は、借入コストの上昇、通貨の変動、前政権から引き継がれた財政問題により、2025年にはGDPの60.7%に急増し、2019年以来の最高水準となった。

IMFもこの数字を確認し、世界的な信用状況の厳格化とメキシコの財政赤字の増大を主な要因として挙げた。IMFが予測する経済収縮の中で、財政再建とインフラおよび社会福祉プログラムのバランスを取るという課題に直面している。

2025年度予算は、財政赤字を2024年のGDPの約6%から3.2%に削減することを目指しており、国内借り入れに1兆5000億ペソ、対外借り入れに155億ドルを認可している。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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