
日経平均 | 36,830.69円 △378.3円 |
為替 | 1ドル=145.12円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億4,026万株 |
売買代金 | 4兆7505億95百万円 |
値上り銘柄数 | 818銘柄 |
値下り銘柄数 | 766銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 89.23% |
市況概況
連休前だが円安を好感して大幅高
米国株は決算発表を受けて堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場も買い先行となった。月初の買いと見られる指数先行での買いも入ったようで上値の節目と見られる36,800円を超えて37,000円のところまで上昇となった。さすがに買戻し一巡となった後は手仕舞い売りに押されたがそれでも値持ちの良い展開で前場の取引を終えた。
昼の時間帯は特に動きは見られず、後場は若干下値を試すような始まりとなった。それでも前場の安値を試す展開から切り返し再度36,800円を超えると指数は小動きで値持ちの良い状況が続いた。さすがに引けを意識する時間帯からは手仕舞い売りに押されるものも多く、上げ幅縮小となったが、最後まで買戻しなども見られて値持ちは良く、後場の高値圏での引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて冴えない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調となった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの一方向に動くという場面は少なく、上がれば売り、下がれば買いという動きが最後まで続いて方向感は見られなかった。
目先的に買われすぎ感が強くそろそろ売られるかと思ったが意外に値持ちの良い展開となった。それでも上値を買い上がる材料も特に見られず、買戻し一巡となったものから売られるのではないかと思う。連休中の米国市場次第ではあるが、いったんは売り上がりのタイミングだと思う。買われすぎ銘柄に空売りが積み上がらない限り売り目線で良いと思う。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線を意識する水準まで戻したがそろそろ上値も重くなりそうだ。75日移動平均線に押され、遅行スパンがローソク足の急落の日柄に応答するので、連れて下落となるのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。