
日経平均 | 36,045.38円 △205.39円 |
為替 | 1ドル=142.55円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 23億5,137万株 |
売買代金 | 5兆4367億61百万円 |
値上り銘柄数 | 923銘柄 |
値下り銘柄数 | 650銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 97.07% |
市況概況
米国株高を受けて買い先行、方向感に乏しかったが最後は月末の持高調整で買われる
日本市場が休場中の米国株が高かったこともあり、本日の日本市場は買い先行となった。それでも節目と見られる36,000円を超えると売られるという状況で上値の重さが確認され、いったん前日の終値を下回るような場面もあった。それでも逆に35,800円を下回ると買われ、方向感に乏しい展開だった。
昼の時間帯には若干手仕舞い売りに押され、後場も上げ幅縮小して始まった。それでも35,800円まで売られることもなく、値持ちの良い展開が続いた。引けを意識する時間帯には月末の持高調整の買いなども見られて再度36,000円を超える場面もあり、堅調な展開が続いた。最後は持高調整の買いや買戻しが見られて値持ちは良く、36,000円第で高値圏での引けとなった。
小型銘柄も売り難い展開のなかで堅調ながらも上値の重いものが目立った。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの、基本的には上がれば売られ、下がれば買われるという状況で方向感に乏しかった。
36,000円を抜けると売られるという状況だったが、最後まで値持ちは良い感じだった。ただ、買い上がる材料があるということでもなく、日銀の金融政策決定会合で利上げがないことも織り込まれているものと思われ、上値の重さが気になると売り直されるのだと思う。空売りが積み上がっておらず、月初の買いは期待されるものの上値の重さを嫌気しては売られることになると思う。
テクニカル分析
日経平均
連休のさなかということで方向感に乏しい展開となっている。上値が重くなっており、まだまだ25日移動平均線や基準線のサポートを確認するような場面もあると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。